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出汁に関する考察

なにやらツイッターのほうで、「化学調味料忌避」がトレンドになっていると小耳にはさみました。

私は忌避派ではないですが、「自然なだしが取れるならそちらがベター」と考えています。以前そういう内容を、昔懐かしmixiに書いたなーと思い出し、いにしえのアカウントから記事をサルベージしてきました。全文、ここに転載します。書いたのは、2007年ですって。出産前ですね。基本的にこの頃と考え方は変わっていませんが、使う出汁は「ドライトマト出汁」になりました。
ドライトマト出汁に関しては、以前TABIZINEさんに寄稿しました。こんなマニアックな原稿を載せてくれて感謝ですね。

記事が3ページに分かれているのでご注意ください。
前置きが長くなりましたが、mixiからの転載はここからになります。

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だし汁に関する考察

2007年11月20日22:12

最近、昆布と鰹節からだしを取るようになりました。

以前は、『ほん○し顆粒』を使っていたのですが、使い切ったところで

「ちゃんと、だしを取る生活に挑戦しよう」

と思い立ち、1ヶ月くらい続けています。
でも不精なので、一度に800ccくらい作り、2日前後で使い切っています。

初めの頃は、そのだし汁で作った料理を食べても

「ちょっと味が薄いな~」

と思っていました。

でも!すぐにそうじゃないと気がつきました。

こうやって取っただしの料理は、

“味わう”

という行動をしないといけないんです。

わかります?

テレビを見ながらとか、漫然と食べていると、味覚がおろそかになるでしょう?

化学調味料なら、それでもいいんですよ。
私たちがどんなに受身でも、彼らは均一に刺激的な味を提供してくれるサービスマンですから。
でも、天然だしは違うんです。

私たちが積極的に味あわないと、何重ものベールに包まれた味の核心に到達できないんですよ!
正面からきちんと食事と向き合って初めて、だしの味わいに出合えるんです。

う~ん、奥が深いな~。

要するに、五感を使って初めて気づく味があるっていうことですね。

これに気が付けてよかった。

がんばって、天然だし生活を続けていきたいと思います。

=====(転載ここまで)========

化学調味料が身体に良いか悪いかは別として、それしか食べたことが無いと味覚は怠慢になるんじゃないかなというのが私の持論です。
けれどそんな私も化学調味料を使うこともあります。
和風の顆粒出汁は持っていませんが、中華風チキンパウダーはヘビーユースしています(でもこれもNo MSG版を愛用していますけど)。

うまくバランスとって使いこなせばよいのではないでしょうか。

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