【引越し】内見~引越しまで1週間! 最短&経済的引越しのためのガイドブック
今回ご紹介する引越しは、
荷物
・段ボール10箱
・冷蔵庫1個
・布団一式
・ビニール袋3つほど
条件・単身
・賃貸物件
・できるだけ早期に引越し
です。
不動産会社へ直接赴き、
当日内見→当日物件決定→内見から5日後に入居
の流れをご紹介します。
引越しにかかった費用は
単身引越しだったので、7000円で引越しをしてくださる業者を探し、約2000円で段ボールを10箱買いました☆彡
似たような状況での引越しを考えている方の参考になればと思います。
1日目 条件の決定
まずは、住む場所を選ぶにあたってご自身が何を求めているのかをリストアップし、優先順位を決めていきます。
例えば
などです。
リストアップが完了したら、自分が妥協できる条件とできない条件を明確にしておきましょう。
条件がある程度決まったら、まずは自分の条件に合った物件があるかインターネットで検索してみましょう。自分が相場違いな要求をしていないかを確認し、必要に応じで条件を見直します。
キャンペーンのあるサイトは魅力的ですが、*お祝い金をもらうためには条件をクリアしなければいけないので注意しましょう。物件選びや引越しに時間をかけたくない人にとってはかなり厳しい条件となっていますので、時間優先の方は、フリーレント有、敷金・礼金なし、共益費なしなどの条件で初期費用を抑える方がおすすめです。
余裕があれば、実際に引っ越し先として候補に挙げている地域や建物付近まで自分で足を運びましょう。実際に歩いてみると自分が思っていたより周りの環境に合わない、という事もありますので、自分で一度下見をしておくことをおすすめします。
2日目 不動産会社へ(内見~物件確定)
条件が決まったら、引越し先の市区町村にある不動産会社へ向かいます。望まないトラブルを避けるためにも、不動産会社は口コミ等を確認して納得できるところを選びましょう。不動産会社は、フランチャイズ経営のところがほとんどなので、大手会社でもその名前を聞いて安心せず、口コミ評価を確認しておきます。前日や当日の予約でも対応してくださるところがほとんどなので、インターネットや電話、メール等で先に予約をとっておくとスムーズです。
今回は、引越し先の町の中では口コミ評判が上位の、駅前大手不動産会社に向かいました。
不動産会社では、まず家を借りる際に譲れない条件を伝えます。SUUMOの物件更新は、不動産会社のデータベースに比べて更新が遅いので、自分の調べた物件が無くなっていることもありますが、自分がどんな物件に興味があるのかを相手に知ってもらうためにも、自分でリサーチした物件(建物名、間取りなど)はそのまま伝えるのも良いと思います。
今回SUUMOでリサーチしていった物件は
などの理由で諦めることにしました。。。
候補に挙げたのは不動産会社から紹介された5件。
こちらの5件全てを当日に内見 or 外観確認をさせていただきました。不動産会社側も、年収や借りる人の性格を見て、その人に合った物件を紹介して下さったので、紹介していただいた3/5件で迷いましたが、4件目に内見した物件を契約することに決めました。
1月末~3月は不動産会社の繁忙時期なので、この時期に引越しを考えている方は妥協できる条件とできない条件を明確にし、自分が気に入る物件があれば早めに契約をした方が良いでしょう。急ぎでなければ後日別の物件を内見したり、現在入居されている方が退去されるまで待ったりしても大丈夫ですが、今回は
ということで、即入居を決めました!契約用オンランフォームに必要事項を記載し、宅地建物取引士の方に契約内容を説明していただき、書面の契約書を持って帰宅しました。
3日目 契約書提出&契約金入金
契約書には印鑑と住民票(マイナンバー記載不要)が必要です。契約書に必要事項を記入する際は、賃貸人(貸主=オーナーさん)と賃借人(借主=自分)欄を間違えないよう記載しましょう。
当日印鑑や住民票を持っている方は、その場での契約書提出も可能ですが、最短で引越しをしたいとはいえ、勢いに任せて契約をしてしまわないためにも、一度家に持ち帰って考える時間を設けました。契約書を提出するまでは正式に賃貸契約が結ばれたことにならないので、営業トークに乗せられて自分が望まない物件を選んでしまう可能性のある人は、短期間での引越しを避けるか、必要書類は自宅に置いていきましょう。
書類提出後は審査があります。ほとんどの場合審査は通るので心配は不要です。
契約時には、契約書に加えて不動産会社に対する契約金の口座振込みが必要です。期間内に指定された口座へ入金します。
除菌/害虫駆除、サポート費は必要ないと思いましたが、敷金礼金なしで自分が想定していた範囲内の初期費用で収まりそうだったので、不動産側への手数料という事でそのまま支払いました。地震保険(火災保険)は自分で加入した方が安くなりますが、その場合は保険申請に1ケ月程度かかることを見越しての準備が必要です。そのため、最短での引越しを考えている場合は、保険は指定されているものに加入するしかなさそうです。
ただ、この他におすすめされる会員特典のようなオプションサービスは必要なければはっきりと断りましょう。私の場合は、紹介されたサービスに自分で登録/入会すれば、ものが含まれており、あまりお得に感じませんでした。
4日目 各種利用開始連絡 引越し連絡帳も活用!
家を借りる際には、電気・ガス・水の各種利用開始の連絡が必要です。
電気・ガス・水の利用開始は3日目から可能でしたが、3日目は契約書類関連でバタバタとしていたので4日目に各種利用開始手続きをしました。
各種利用手続きは引越し連絡帳の利用がおすすめです!
電気/ガス/水の利用開始連絡が一括でできます。
ただ、私の場合は、使用したい電気・ガスの利用開始連絡が引越し連絡帳からは不可能だったので、水道のみ引越し連絡帳を利用しました。インターネットが苦手な方は、上水道・下水道 県水お客様センターへの電話でも利用開始連絡ができます。
電気とガスはセットにして一つの会社と契約することで割引があることが多いです。自分の利用用とに合った電力会社(電気プラン)を選び、その会社でガスも契約できるのかを確認すると良いかもしれません。
プロパンガスを利用さる場合は、指定の会社があると思いますので、不動産会社にガス会社を確認しておきましょう。プロパンガスは電気と水が利用できる状態でないと利用開始ができないので、ガス栓を開けに来てもらう前まで電気と水の利用を開始しておきましょう。
5日目 鍵の受け取り~家具・日用品の準備
審査に通り、契約が完了すると、鍵の受け取りができるようになります。不動産会社に赴いて鍵を受け取ります。
ここからは人それぞれだと思いますが、鍵をもらったらまず借りた家に行って電気、ガス、水が開通しているか確認しておきましょう。問題があれば直ぐに担当の会社に連絡し、開通してもらうようにするとスムーズに生活がスタートできます。
家具や家電については、契約書を提出した3日目以降から購入することは可能ですが、万が一審査に通らなかったことを考えて、鍵を受け取った5日目以降で家具・家電の購入しました。部屋の中のどの位置にどんな家具・家電を配置するかを考え、必要最低限の家具(例えば、トイレットペーパー、布団、カーテンなど)をアマゾンの時間指定配送を使ってオンラインでを頼んでおくと便利です。
一人暮らしで初期費用を押さえたい方には、以下3点をお勧めします。
①布団7点セット
これがあればとりあえず寝れます。
②ソファーマットレス
これがあると初日にベットがなくても柔らかいマットの上で休めます+後日ベットを入れたとしても、このマットレスは低いソファーとして部屋の中でコロコロする時に使えて便利です。
③カーテン(レース)
このカーテンには30%弱の断熱・保温効果があり、外から室内が透けにくいのが特徴です。窓の向かいに他の家や道路がある方にはレースとしての使用がおすすめです。洗濯機丸洗いもOK。
引越し後すぐに必要な物は人それぞれだと思いますが、あまりものにこだわらない方は、必要な家具・家電・日用品をささっとアマゾンで探して時間指定配送を利用すると便利です。また、ダイソーなどの100均でも日用品が簡単にそろうので、初期費用を押さえたい方や、家具・家電・日用品はゆっくり選びたいけど、代用品が少しの間だけ必要という方は、ぜひ一度大きめの100均店舗を覗いてみてください。
6日目 家電購入 or レンタル
引越し後すぐに必要な家具や日用品は、アマゾンやダイソーをおすすめさせていただきましたが、大きめの家具や家電はレンタルをおすすめします。
レンタルは高そうと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、単身で引越しされる方の多くは、また近い将来(2~4年後)引越しをされる方も多いのではないでしょうか。レンタル商品は2~3年以上使用するのであれば購入した方が安くなる場合が多いです。しかし、大型家具や家電を購入すると、引越しの際に粗大ごみの処理で費用が掛かったり、引越し先への配送料金が割高になったりします。数年後に引越しをするのであれば、やや割高であっても次の引越しの際にコストを抑えられるという意味でレンタルは魅力的です。
貸してドットコム
貸してドットコムは、全国どこでも配送、設置、回収が無料なので、都心から離れている場所に引越される方にもおすすめです。自分が必要な省エネ家電(テレビ、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジなど)や家具(本棚、ベットなど)を1ケ月~数年という単位でレンタルできます。長期間借りれば借りるほど割安になる料金システムになっており、家電は取り付け(アースの取り付けを含む)までやっていただけます。借りる期間の延長も可能です。
冷蔵庫はもともと持っていたので、今回は電子レンジと洗濯機を2年間レンタルすることにしました。
電子レンジは同じものを中古で購入すると4,000円程度だったので借りるのか迷いましたが、下記2点にメリットを感じ、今回はレンタルにしました。
①アースの取り付けまでしてもらえる
②回収までしてもらえる
家電の中で炊飯器だけはアマゾンで購入しました。6,640円という値段で玄米、白米、おかゆ、煮込み、蒸しなどの機能が備わっている炊飯器は、他では見つからなかったからです。3合サイズと5.5合サイズがありますが、一人暮らしでもおでんやケーキなどご飯を炊く以外の用途で炊飯器を使用する可能性のある方には5.5合サイズがおすすめです。
7日目 引越し くらしのマーケットを活用
単身引越しを大手引越し業者に頼むと、通常
下見→見積→引越し日程調整
となり、とても時間がかかるに加え、引越し代金は2~3万円となります。
今回は
という身軽な引越しだったので、以下2つを候補にあげました。
今回はくらしのマーケット経由で引越し業者を探しました。個人で引越し業者をされている方が多いので、最初は本当に返信が来るのか、本当に引越しを手伝ってもらえるのか、、など心配はいくつかありました。
しかし!
くらしのマーケットで見つけた条件の合う方(口コミで選びました)に連絡を取ったところ、次の日には引越し日程と時間が決定!当日も時間ぴったりに引越しを手伝いに来てくださいました。
作業がとても丁寧な方で安心してお任せすることができました。冷蔵も専用の梱包材(布?)で覆って下さり、家のドアや階段、壁など、傷つけてしまいそうな所には梱包材を貼り付けて保護をして下さいました。
引越し代金は6900円
引越しする距離によっては値段が上がることもあるので長距離引越しの場合は注意が必要です。
また、アマゾンで別途段ボール(2200円)を購入していたので、
引越し総額は9万1000円
下記サイトの段ボールを使用しましたが、中古品でもとても綺麗でした。引越しにも十分な厚さがありおすすめです。
段ボールはアマゾン以外でも手軽に購入できます!
今回は以上になります!
単身で引越しを考えている方のお役に立てれば幸いです。
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