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12ヶ月の花果草木に防災をまなぶ

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美しい日本の四季の風景や稔りは、厳しい自然環境がもたらす賜物でもあります。四季折々の風景の中から、防災の学びを紐といていきます。
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#洪水

あってはならない、あるかもしれない水害。防災意識のはぐくみが一線を分ける。

あってはならない、あるかもしれない水害。防災意識のはぐくみが一線を分ける。

日本では晩秋に実をつけるオリーブ。地中海を中心に栽培され、果実からとれるオイルは私たちの食卓でもずいぶん馴染み深くなりました。国内での栽培は明治41年(1908)瀬戸内海に浮かぶ小豆島での成功に始まり、現在では全国各地にて栽培されています。宮城県石巻市では東日本大震災復興の一環としてあらたにオリーブ栽培に取り組んでいます。

オリーブの葉枝はギリシャ・ローマ時代より平和や勝利の象徴とされてきました

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