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本田圭佑の思考を思考する

GWを利用して、本田圭佑に会いに行った

なかなか定期的な発信がいきなりできず、反省の中スタートするBlog。
GWに本田圭佑さんに会うべく、色々と準備をしていた4月を経て、カンボジアへ行ってまいりました。(細かいことはまた機会があれば書きます。)
ありがたい事に滞在中2回会って、少しだけ話すことが出来ました。

ただ、それよりも行った事で得られたのは「カンボジアにおける本田旋風」を体感出来た事。本田さんがカンボジアの地で何を目指したのか、そしてこれから何を目指すのか。また、そんな本田さんを見て、私は何をすればいいのか。考えてみることにしました。

カンボジアを応援するサポーターはとにかく「若い」!
満員の会場を埋め尽くすティーンエイジャーと思しき子たち!

本田圭佑の考えを個人的には受け止めた(つもりでいる)

※かなりざっくりとした理解となるべく文字数抑えた書き方をしているので、細かな所に間違えがあるかもしれません。僕の認識です。ご容赦ください。

☆まず「本田って、今何してんの?」って方向けに。
先日までカンボジア代表の監督をしていました。
で、5月に東南アジアのオリンピックと呼ばれる「SeaGames2023 @プノンペン」にてカンボジアU-22代表監督として指揮を執っていました。
ただ、残念ながらグループリーグ敗退(5チーム中3位。2位までが決勝Tへ。)となり、カンボジア代表の職を退任したばかりというところです。

☆なんで「カンボジア代表の監督なん?」について(個人的見解)
色んな選択が出来そうな本田さんが、(おそらく)他の選択を検討せず、
カンボジアの監督になったか。正確な所は僕にはわかりません。
ただ、カンボジアの人々が「本田が監督」ということをどれだけ誇らしく思ってくれているかを目の当たりにした僕は以下のように感じました。

・サッカーを「どれだけ成長させられるか」という意味では、
 スタート位置と終了位置を確認する方法が取れれば場所を選ばなかった。

・「日本代表監督となってワールドカップを優勝したい」とTVで仰っていた ので、その第一歩として、アジアの現状を知りたかった。

・カンボジアへの興味
→ACミラン以降の移籍を見ても、新しい場所への興味がある人なのではないか。

・サッカー以外でもカンボジアへの興味
→経済的な成長や国民平均年齢が27歳、人口の約半数が30歳以下と若いところから、サッカー以外にも興味が幅広い本田さんの興味に触れたのかな?

想いを固めてBOOKノートを開く

読んだ本からアンテナが立ったところを抜き出して記録するノートを付け始めています。その時はなんとなく抜き出しているわけですが、今回のように想いを持ってノートを開くと、「ここにいるよ」と青山テルマじゃないくせに、ノートが呼びかけてくれます。

・持続的に成長出来る状態
→存在意義をきちんと理解して、行動している状態。
上記のような思考が合っているかはさておき。きっと本田さんの自分の存在意義の理解と行動力は、とりあえずメチャクチャすげーだろうことは容易に想像がつきます。

・デジタル化が進む中で人間の役割は「新しい価値の創造」
→サッカーの世界で成功するという意味では、現在ヨーロッパでプレイ(選手/スタッフ)することが1番だと思いますが、本田さんは既に自分尺度の「新しい価値」を創っているのかなと思います。

・インターネットの進化に伴い、現代人の想像力がどんどん失われている。
・正解を求めると、そこに隙が生じて付け込まれる。
→上記のように「サッカー界の正解=ヨーロッパでの活躍」だけを正解にすると、画一的な社会になってしまう。正解の尺度や幅広い想像力は不可欠だと思う。

<まとめ>本田圭佑の思考を思考してみてわかったことは…

・(今更ながら)「自分が何をしたいか」「どうなりたいのか」「その時に世界はどうなっているのか」をしっかり持つこと。
・上記の考えが、ユニークである事が個性であり、生きるという事なのかなと。 
・ユニークが必ずしも金になるとは限らない。
 これからの時代は、いくつもの顔をもって生きていく方が良い気がする。
 (奇しくも、本田さんもそうですもんね。)

ということで、それほど自分の伸び代に自信が持てるわけでもないですが、
それでもこういった考えを頂けた素晴らしい機会に感謝して、5月病を乗り越えたいと思います。
結果はいずれ…きっと、また。

<本文中のBOOKノートが掲出されている書籍>


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