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椿サロン 銀座の北海道ほっとけーき プレミアム

今日は銀座に行く用があったのですが、たまの外出ということで、なぜか無性にパンケーキが食べたくなり、食べログのまとめを調べた結果、椿サロンさんに寄ってみることにしました。

椿サロンさんは、写真にもある通り、厚くてふわふわな「北海道ほっとけーき」を提供しているパンケーキ屋さんです。官能的とも言える見た目は、写真を見ているだけで、食欲をそそります。

椿サロンさんは、初めてだったので、王道の「北海道ほっとけーき プレミアム」と「北海道クラシックブレンド」を頼みました。注意すべきは、「北海道ほっとけーき」は注文してから作り始めるので、出てくるまでに20〜30分かかります。基本的に、椿サロンさんは、「北海道ほっとけーき」系のメニューしかほぼないので、時間に余裕がある時にいきましょう。官能的なホットケーキを提供するためには、相応の時間がかかるということですね。

注文が出てくるまでの間、店内の様子やカトラリーを見回したりしていました。椿サロンの店主さんはデザイナーらしく、店内の様々な所に趣向が凝らされていました。北海道ということで、熊の置物が多数ありましたが、一匹はマスクがされていて可愛かったです(下写真)。

特に工夫を感じたのが天井で、おそらく、エアコンの位置から推測するに、元々は相当天井が低かったのだと思います。それをできる限りぶち抜いて、天井を高くし、圧迫感のないようにしているのに、店づくりのこだわりを感じました。

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そして、いよいよ「北海道ほっとけーき プレミアム」の登場です。厚みのあるふわふわのホットケーキがドンとやってきます。トッピングの内容は、生クリーム、十勝小豆、バター、てんさい糖蜜、お口直しのチーズです。生クリームは運ばれてきたそばから溶けていくので、悠長にしていると、ホットケーキから溢れてしまいます。

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味は、想像以上に甘くないです。ホットケーキは卵の味が濃く、自然な甘さを感じます。トッピングの生クリームやてんさい糖蜜も、そこまで甘くないので、男性にも好かれる味なんじゃないかと思います。個人的に好きだったのがバターで、程よい塩味が口直しになります。口直しのチーズも、ミルクの味がやや濃く、ハードタイプで美味しかったです。

また、食感は、柔らかくふわふわなんですが、スフレとはまた違う感じがしました。スフレの柔らかさは、シュワシュワで溶けていく感じですが、北海道ほっとけーきは、フニフニしていてスルッと食べられる感じでした。

「北海道クラシックブレンド」も美味しかったのですが、そこまで甘くないことを考えると、ミルクとかの方がホットケーキにあっていたかも知れません。

あと、ホットケーキを食べる用のカトラリーも、店主さんが、農具を模したオリジナルの形にしているのが見た目に可愛くてよかったです。見た目はいいけど、ナイフが若干切りにくいと思ったのも、ご愛嬌です。

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椿サロンさんは、クレープ屋さんがしているように、お食事系ホットケーキ(「北海道ほっとけーき ボロネーゼ」「北海道ほっとけーき じゃがいも」)も出しており、今度来たらじゃがいもを食べてみたいなと思いました。

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