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「夢を見せるか?現実を見せるか?」”教える”を教えるその6

スクール運営の自己矛盾

プロ育成を謳うようなビジネス系スクール。コロナ禍以降に隆盛ですが、実は大きな矛盾をはらんでいます。
それは「プロになりましょう」と言いながら、スクールだけでプロにはなれる訳ないやん。というものです。
当社が運営するデザインスクールはまさに「プロ育成」を大々的に謳っているので、まさにこの矛盾が常にある訳です。

言い換えれば「夢を見せる?現実を見せる?」

そうなんですよ。プロになりましょう!なれるよ!という夢と、同時に「どうしたらプロになれるのか?」という現実をどうやってスクール見せていく必要があるでしょうか?
正解はどっちも。です。

常に受講生の気持ちになって考えよう

運営側にドップリはまっていると、ついこの基本原則すら忘れてしまいます。忘れたスクールや講師はもれなく没落します。20年以上やってきて散々見てきたので、僕の記憶が証拠です。(だいぶ弱い論拠w
何かしらの理由や憧れを持って、プロになりたい、またはスキルを得たい、そう思ってスクールに通うひとの気持ちになってください。
どういう技術が必要で、どういうルートが必要なのか?どういう経験をどれぐらいの時間をかける必要があるのか?その道筋が見えてないから不安だと思うんです。だからこそスクールを頼って下さった訳ですもんね。
だから、僕は夢も現実も見せます。ゴールへの最短の道筋を提供するのがスクールの役割だと思うので。

という前提があれば。

ウェブサイトやチラシなどの表現、体験レッスンの内容、カリキュラム。すべてが現実(技術・知識)と夢(目指すゴールへのアプローチ)を見せることにつながっていると思います。
弊社ではこうした思いをうまくスクール運営に活かすためのお手伝いをしていますので、是非お問合せください。

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