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令和の海外出張備忘録

欧州ドイツに比較的長期の出張をする機会があったため、自身の備忘録を兼ねて記事とする。

1.宿泊施設
ある程度の長期となるとホテルよりアパートメントホテルが良い。
理由は洗濯と調理。特に持ち込む着替えの量を減らすためにも洗濯設備があることは重要である。

2.洗濯
壊さないよう、洗濯機の使用方法をよく熟読すること。
ドイツ式洗濯機の場合「MIX」モードで洗っておけばそうそう間違いはなさそうである。洗剤はジェルボールが気軽。日本人には匂いのキツイ洗剤が多いので、匂いの少ないタイプを選ぶことが重要である。
個人的なおすすめとして、アパートメントホテルの担当者の方から教えていただいた下記の洗剤は、匂いも少なく使いやすいと思う。

使い終わった後はゴムパッキンの間に水が溜まっているため、全面ガラス内側とパッキンの間を拭いておき、投入口を普段は開けて乾かしておくと良い。洗剤投入部分も濡れているためできれば軽く拭き、普段は開けておくとよいだろう。

ドイツやフランスは外干し禁止のため、アパートメントホテルに物干しがあるかどうか確認しておこう。あれば便利なのは扇風機。涼む道具としてではなく、洗濯物に風を当てることで湿度の低いヨーロッパでは洗濯物を短時間で乾かすことが可能である。暖房と併用するとなお効果が大きい。

洗濯と乾燥のサイクルさえわかっていれば、着替えをあまりたくさん持っていかずに済む。個人的には着替えを3セット+1セット着て持っていけば十分と思う。

今回私はうっかりで忘れたが、洗濯ネット(ダイソーのもので十分)を持っていくとボタンのある服などを洗う際に便利である。ついでに旅行カバンの仕分けにも使える。

ドイツの場合はエコバッグとして手提げ付きの紙袋を安価に買えるため、これを洗濯カゴ代わりにすると便利。

3.調理

欧州の外食は高い。よって簡単でも調理ができるに越したことはない。
難しいことをする必要はない。難しい調理のチャレンジはいくらでもホームの日本でできる。ごく簡単に「茹でる」と「たまに炒める」ができれば十分すぎるくらいである。

日本米:日本食材店はもちろん、中国食材店にいけば大体入手できる。個人的に使っているのは「SHINODE(日の出)米」。もちろんもっとうまい米は沢山あるが値段とのバランスで選んでいる。

ここで思うのが「米飯そんなに食べたい?」という点。
率直に言うと、米飯は「専用の器具でないと調理困難」「一合からの調理が基本だが一人前には多すぎる」「調理後の器具メンテナンスが面倒」と結構制約が多い。出張やイベントできているなら、結構特別な(休日の)食事としての位置づけになると思う。

そう考えると、レトルトカレーなど「ご飯のお供」的食品を持ってくるのは実は意外と面倒。個人的にはパスタソースのほうが使いやすいと感じている。パスタは日本でも輸入品を買う機会が多いため、ソースさえあれば「いつもの味」を簡単に再現可能。

中国食材店や地元の店で食材を買うと思うのは、使い終わった後の保存はあまり考えられていないということ。野菜を買った時ついてくる輪ゴムやプラスチックの空き容器、瓶詰めの空き瓶などが期間限定の保存容器として重宝できると思う。

オリーブオイルとレモン汁の瓶は世界中どこでも手に入りやすく、塩分フリーの調味料として重宝している。それに加えてオリーブの瓶詰めをドレッシング代わりに使ったり、中華食材店で入手したフライドオニオンやフライドガーリック(翌日休日の日限定!笑)を便利に使っている。後はお約束でマヨネーズ。ドイツのマヨネーズは割と日本のものに近くありがたい。

後は事前に検索して、現地での定番お総菜で日本人の口に合うものを下調べしておくといいだろう。今回の発見としてドイツは「KARTOFFEL」(じゃがいも)と書いてあると大体うまいと思う笑 KARROFFEL SALATは日本のポテトサラダとは別物だが、結構いける。後は名前を忘れた(KARTOFFELで購入した)がポテトパンケーキがお好み焼きのようでこれもいける。

3.テレビ

個人的なおすすめとして、令和の出張には是非ChromecastかFirestickを持っていくことをおすすめする。簡単なのはChromecastで使いこなしが難しいが色々できるのはFirestick。

どこにテレビにもHDMI端子がつくようになったため、私が体感しただけでも簡単にYoutube(Music)やAmazonmusic端末化できる。Youtubeも国別のアクセス制限があるが、今や各TV局のニュースライブは制限も少なく気楽に楽しめる時代になったようだ。

個人的にはテレビ付属のスピーカーは物足りないので、BTヘッドフォンも持ってきており、これも活躍してくれている。今後に備えて頑丈で音質の良いスピーカーを探したいところ。

4.服装

今回の出張で体感したが、働く服装もカジュアル化が進んでいる。
2着持っていったユニクロの「感動ジャケット」セットアップは大活躍。
顧客と会うことがない社内出張扱いであれば、普段着兼用仕事着として活用できるだろう。

正直なところ、出張先の職場ではこれでも若干フォーマルすぎるきらいがあるのだが(苦笑)急な来客や訪問の際、タイを締めればそれなりの格好がつくのは大きなメリットである。もちろん、本当に重要な顧客と会うことがわかっているならちゃんとしたスーツは一着持っていくべきと思う。

感動ジャケットの何が良いかと言えば、どんどん洗濯できることと皺にならず速乾性という点に尽きる。やはりコロナのことは気にならないわけではないので、消毒代わりに洗濯をしているが、感動ジャケットの「洗濯に強い」という性質は本当に素晴らしい。

(まだ加筆するかもしれないがとりあえずここまで)



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