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ブラジルプロジェクト4日目 ブラジル人の働き方

どうも、Kamackです。

今回はブラジル人の働き方、時間の使い方に関して書いてみようと思います。

正直、サンプル数が少なすぎるので、ブラジル人というのは主語が大きすぎるのが事実ですが、一つの参考になれば。


ブラジル人の働き方

ここブラジルでは、労働は欧米の影響を色濃く受けているのか、長時間働くというよりは、短い時間で集中して働く、そして家族との時間を大事にする、という事が文化となっているように見えます。

労働時間としては、朝9-10時くらいに会社に来て、夜5時ー7時くらいには帰ります。私がインターンで働いている会社については、エンジニアなので一番遅くまで働いている人が夜8時まで働いている事がありましたが、まぁだいたいこんな感じ。

通勤はリオだと地下鉄を使う人が多く、また、地下鉄内の治安も昼間はそこまで悪くないそう。私たちはUBERを使っていますが、UBERは安く、会社までの25分くらいかかる道のりで20レアル = 500円くらいです。が、通勤時間はなかなかに渋滞しています。


ブラジルの人間関係

基本的にはアメリカに似ていて、非常にカジュアルで親しくなりやすい感じがあります。上下関係というのは日本はもとより、米国と比べても弱く、非常にフラットな感じで意見を言い合ったりすることができるようで、敬語という概念は米国よりも弱いという感じ。

また、お客様は神様という感じも無く、一緒に目標を達成するためのパートナーという感じです。

インターン先では、すでに3つのお客様と会わせてくれており、またお客様も非常に協力的です。

ただ、ブラジルに長く働いている日本人の方から聞いた話では、最初は親しくなったと感じるけど、本当に仲良くなったと感じるまでは時間がかかると言っていたので、ここもアメリカに近い感覚なのかもしれません。


ブラジルの語学・英語事情

英語を話せる、というのはブラジルでは多くないです。感覚的には1/4もいない感じ。このあたりの感覚は日本人で英語できる人の割合に近いかも。

バルセロナに住んでいたら、3/4が話せる感覚なので、ヨーロッパの国と比べるとやはり話せない人が圧倒的に多い感覚です。英語は通じないと構えておいた方が良いかもしれません。

今回のお客様訪問でも、3つのお客様のうち、2つのお客様は英語があまり話せないため、インターン先の人が英語⇔ポルトガル語を通訳してくれていました。このあたり、語学というのは結構日本のような感じで壁がありそうです。


ブラジル人の定時後

やっぱり、お酒が大好きなのか、独身の方は定時後に飲みに行くことが多いようです。職場の人に聞いてみると、週5で飲んでるという人もいました。

サッカーは日本と比べると圧倒的に人気で、やっぱり好きなチームが一つあってそこを応援するという感じみたいです。リオでは、日本でも詳しい人は知っているフラメンゴとバスコダガマ、フルミネンセというクラブに加えて、ボタフォゴという4つのクラブがあり、人気を分け合っているそうです。

水曜日の夜に、職場の人たちと一緒に飲ませてもらいましたが、やっぱり皆さん明るく陽気にブラジルの色々を教えてもらいました。


まとめ

今回はブラジルで働くってどんな感じかを書いてみました。

想像していたよりも全然働きやすく、米国で働いた経験がある身としては日本よりも米国の方が全然近い感覚でした。

ブラジル、来る前は勝手にすごい恐怖を感じていましたが、危険な場所をちゃんと避ける知識と努力をすれば、基本的には安全に暮らせるところというのが良く分かったのが収穫です。

別の国で働くという選択肢をもっとたくさん持っておくと面白そう。今がまさにそういう経験を色々できる期間なので、別の国にも行ってみようと思った良い経験でした。次はケニアのナイロビモジュールを狙っています。

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