甲状腺がん体験記84 がん経験者の男性と話す①
自分ががんとわかってから割と早めに、別の部位の癌ですが、経験者の友達に話を聞きました。
体験談26
そして、今回、以前の会社でお世話になった方にお話を伺いました(癌の部位は違います)。
その方はFacebookでご自身がなられたことを公開されていたのですが、その理由は
体験談57で書いていた田尾さんと同じような理由でした。
つまり、自分が話すことによって、同じ病気になった人の役にたつかと思って、とのこと。
もっとも、この方は
「もともと黙ってられない性格だし」
とおっしゃっていました(^^;
色々お話していて、全般的に、私がうじうじ考えていること、
例えば、なんでなってしまったか、とかは、
「おれはもう、たばこと酒のせいだよ」とおっしゃり、
術後の生活についてストレスがないよう、とかについても
そもそも、術後はお仕事などハードな生活はできなくなってしまった、という状況で、
もともと自信たっぷり、からっとされた方でしたが、
悩んだり、考えたりされていませんでした(^^;
病状も、治療も、術後もそれぞれ状況が違うことから、人によって反応は様々なのは当たり前ですが、
改めて、人によってずいぶん違うなと思いました(^^;
ただ一つ、
「唯一、ちょっと後悔しているのはセカンドオピニオンを聞かなかったこと」
とおっしゃっていました。
今は、医療もずいぶん進んでいます。
癌の治療も様々。
外科的に切るだけでなく、
抗がん剤と放射線治療で、切除しないという選択肢もあるのですね。
そして、抗がん剤や放射線治療、ときくと、ものすごく辛いイメージがありますが、
これまた、医学や薬学が進歩しているのと、人によって反応も様々、
やってみたら、ほとんど副作用を感じなかった、という方もいらっしゃるようです。
私についていえば、精密検査をした内科、そして今度手術をする外科と病院が違い、セカンドオピニオンのような状況になっていますし、
説明もどちらの先生も丁寧で、治療法にしても選択肢を提示してくださり、それで、考える時間もくださったことから、
納得していますが、、、
状況や病院、担当の先生によっては、そういう時間があまりあたえられず、気が付いたら、言われるがままというケースもあるようで。
「セカンドオピニオン」の重要性がものすごく心に残りました。
それでも、お話してくださり、また私の話も聞いて下さり、ありがたい限りでした。このnoteの話はしていないですが、ありがとうございました!
写真:教室でだしたサラダ。お野菜美味しい季節!
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