その後のパズル

息子は最近、1日1パズル(多い時は2パズル)生活が定着してきた。この歳までほとんどやってこなかったパズルなのだが、本人が楽しいと思ったらいくつから始めたとか関係なくやるものなんだな。

最近やっているのは後で買い足した方のパズルで、祖母の家からもらってきたパズルは全くやらなくなってしまった。まぁ、気持ちはわからないでもない。祖母の家からもらってきたパズルはピースが足りなくて2ピース自作しているところがある上に、買い足した方より難しいのである。

買い足したのは公文のパズルで、STEP4の「たんけん 動物の世界」というもの。何となく良さそうかなぁと思って買ったわけだが、思った以上に良いものだった。

54ピース、70ピース、88ピースの3種類が入っているこのパズル。祖母の家からもらってきたのが70ピースなので、とりあえずそれよりピース数の少ないものと多いものが入っていて、私が一番気に入った絵のものを買ってみた。

やってみると、まずとてもやりやすい。1ピース1ピースの絵の区切りが考えられているというか、元の絵がちゃんと考えられているというか。これとこれがくっつく、これは全体のこの辺りだ、というのが、息子でも大変わかりやすい物だった。おそらくピース数の割に簡単にできる。パズルの導入として良いものだなぁと感じた。

自分でできている感覚があるので、やる気も出る。最初は「いっしょにやらないとできないよ」と言っていた息子だが、今では「パズルやろーっと」と言って出してきては1人で黙々とやって完成させている。この間、親が他のことをできるというのも有り難い。

おそらくその子の特性によって多少違うが、「ちょっと頑張れば1人でできる」くらいのものをあげるというのは大事な事なのだろうな。簡単すぎても駄目だし、難しすぎても駄目。どちらにしてもやる気が出ない。今回息子にあげたこのパズルは、ちょうど息子に合っていたのだと思う。

パズル熱がまだ続くなら、もうひとつ上のステップのものを買ってもいいかなぁと思いつつ。私は特別公文に対してこだわりは無いのだが(自分がやっていたこともないし、息子に早期教育を、とも思っていない)、やはり子どもの発達等々を考えて作られている商品が多いのだろうな。

相変わらずパズルの端についてはまだよくわかっていないし、端から作るということも無い息子だが、パズルの楽しさには目覚めたようだ。パズル、買い足して良かったな。今年は何となく、買って良かったものが多いかもしれない。


ではまた明日。

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