変わり種

もうすぐ終わるこぎん刺しの布1枚目。

隙間を埋めるのにいつものひし形ではない変わり種を刺していっているこの頃である。



(ちょっと暗いけど)桜。



梅。



手毬。


変わり種は、全体的に目を数えにくい。やはりひし形系で毎回1目ずつ変化する方が、何も考えずにその段の始まりがどこかわかるので助かる。

けれどひし形系とは違う魅力があるというか。こちらはこちらで綺麗だなぁと思う。


そして意外と、ひし形群の中に混ざっていても違和感が無いというか、少し違うものが入ったことで全体的なバランスも良くなった気がする。


1人しれっとまぎれこんでいた千鳥さんも、仲間ができて嬉しかろう。

あいにく手持ちの図案のひし形以外はお花系しか無く。鳥仲間はしばらく増やせそうにない。いや、馬の図案は1つあったかも。簡単なヒヨコとかなら、自分でも図案作れそうだけどな。作るとなると難しいのかしら。


あと中くらいの図案を4つか5つくらい刺せば、この布は終わりかなぁと思う。もっと細かい所を埋められないこともないけど、あまりに埋めすぎるのも見ていてしんどいかもしれないし。考えるところである。

こぎん刺しにも人生にも、余白は大事なのである。たぶん。


そんなわけで、この布ラストスパート。4月中に終わるといいなぁ。



ではまた明日。