図書館生活
久しぶりに図書館で本を借りてきた。
前の自治体の図書館は個人的にあまり行く気になれなかった(周辺の道が狭いし駐車しにくかった)ので、利用することはほとんどなかった。
今の自治体は行きにくさを感じないので、図書館生活を再開。とりあえずいろんな分野から適当に借り。今は分水嶺の本を中心に読んでいる。久しぶりの手元に何冊も紙の本があって読む感じ。とてもいいと思う。
昨日読んだところで一番「おぉ」と思ったのはこの一文だった。
今まで考えたことがない視点で、なるほどなーと思った。「川の役割」というと大きいしそれが本当に川がやりたいことなのかはわからないけれども、高低差がある限り川は大地を削り続けるし、それは海と同じ高さになるまで続くのだろう。
実はここ数ヶ月、「ギャップ」について考えている。真面目にずっと考えているわけではなくて、ぼんやりたまに考えているだけだけど。
エネルギーというのはギャップから生み出されるらしい。川で言うなら「高低差」というギャップがあることで下に流れていくし、その過程で侵食もしていく。それだけのエネルギーが生まれているということなのかなぁとぼんやり思った。
本来その本が言いたいことと外れていても、何となく自分の中で組み合わさったり腑に落ちたり、そういうことってあると思う。
いろんな分野のことを知るってそういう意味でも良いと思うし。手軽に借りられる図書館っていいよなぁと思ったのだった。
時間がある今のうちに。いろいろ借りて読めたらなぁと思う。
ではまた明日。