読み聞かせ900回記念

「ミーテ」というアプリがある。KUMONが作った読み聞かせ記録のためのアプリだ。

昨日読み聞かせ回数が記録しはじめてから900回を超えたので、今日はその記念記事である。

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前回、800回を超えたのは、8月18日だったようだ。900回が10月6日なので、49日かかった。1日平均2冊。目標の1日平均3冊には全く届かず。サボリ気味だったなぁと思う。

言い訳するなら、息子の興味がパズルに向かっていたというのはあると思う。いつもは読み聞かせする時間にパズルをしていることも多く、その影響で本を読む時間が少なくなった。

とはいえ。1日3冊読む時間が無いわけではないので、頑張ればもっと読めただろう。まぁこんな時もあるということで。その分親の読書は捗った期間だった。

さて前回701回〜800回までの結果は、

1位 ちゅうちゅう大こうしん 6回
2位 ぼくらの地図旅行 5回
3位 くらしのことば(ことばずかん) 4回
3位  ゲームブック〈No.1〉さがしてみようみつけてみよう4回
3位 ぼくがきょうりゅうだったとき 4回

だった。

今回、801回〜900回目までの結果はというと

1位 おめんです 8回
1位 くらしのことば(ことばずかん)8回
3位 おおきな おおきな おいも 4回
3位 かえるをのんだととさん 4回
3位 しょうぼうじどうしゃ 4回

となった。

1位は『おめんです』と『くらしのことば』。前回もランクインしていた『くらしのことば』。息子的に何か好きな要素があるのだろうな。『おめんです』は、「本屋さんに行って好きな本を1冊買う」試み第二弾で選ばれた本である。自分で選んだだけあって気に入っているようだ。

3位3冊は全部初ランクイン。『おいも』と『ととさん』は今期入った本だが、『しょうぼうじどうしゃ』は6月から家にある本である。最近になって何かしら気になる要素があったのだろうなぁ。

1冊ずつ簡単に紹介していくと

『おめんです』

こわーい おにの おめん かぶっているの だあれ?で紙をめくると牛が出てくる。そんなしかけ絵本である。息子は他のページの生き物に別のお面をかぶせてみたり、全部の仕掛けを広げてお面ばかり重ねてみたり、そんな遊び方もしている。最後のページでお面屋さんごっこもする。息子1人でもよく広げては遊んでいる絵本である。なので、読み聞かせ回数ではなく、本を広げた回数なら間違いなく今期1番だろう。自分で選んだ絵本、楽しめているようで何より。

『くらしのことば(ことばずかん)』

シーン別のいろんな言葉、挨拶等々を絵と共に紹介している本。読むうちに段々とこの絵の言葉はこれ、と覚えてきだした。読んでいて思うが、ネガティブな言葉よりはポジティブな言葉の方によく反応するし好きらしい。息子なりに感じるものがあるのだろうな。

『おおきな おおきな おいも』

芋ほり遠足が雨で中止になってしまった。がっかりする園児たち。でもね。時間が経てば経つほど、お芋は大きくなるよ。それってどのくらい大きくなるの?そうだ、紙にお芋を描こう!そこから始まるお話。これは実話を元にしているのだろうか?子どもらしい自由で伸びやかな発想が楽しい絵本。絵は独特なのだが、個人的にはとても良い絵本だと思う。

『かえるをのんだととさん』

おなかが痛いととさん。和尚さんに聞いてみれば、それは腹の中に虫がいるのが原因らしい。「かえるをのんだらなおる」と言われ、カエルを丸呑みするととさん。カエルはお腹の虫を食べてくれたものの、今度はカエルがお腹の中を歩くのが気になり…という話。新潟に伝わる昔話を元にしたものらしい。あえて言うなら節分の話になるのだろうか。個人的に一番可哀想なのは猟師である。いや、もちろん、人間に限らずどの生き物も同じなのだけれど。息子的に初回から話を追いやすくてわかりやすい話だったようだ。意味をわかって楽しめていた。

『しょうぼうじどうしゃ』

いろんな種類の消防自動車を紹介してくれている本。実はこの本は、夫が子どもの頃読んでいた本で、夫の実家に行った時に義母がくれたのである。つまり、古い。ミーテで同じ本が無く、自分で登録した本。おそらく同名の本は沢山あるが、この本と同じものを持っている家は少ないかもしれない。30年くらい前の本になると思うので、今の消防自動車とはまた違うのかもしれないなぁ。


読み聞かせも、いよいよ1000回が見えてきた。最近、パズル熱が落ち着いてきたので、今回はもう少し読みたいな。


ではまた明日。