夏を感じるこぎん刺し

久しぶりにこぎん刺しをしている今日このごろである。

刺しかけのものをちまちま進めつつ。そういえば近江こぎん麻布がまだ残っていた。あっちはやりやすい大きさだし、麻布って夏っぽいし、いいかもしれない。

というわけで、テーマを「夏」と決めて刺してみることにした。図案と糸を決めて刺していって、できたのがこちらである。


この前青森に行った時に買った糸を使った。図案は真ん中の柄と両端の柄、2つを組み合わせてみた。個人的には夏っぽいと思うけどどうだろう。ちゃんと目を数えてそれなりに左右対称になるようにしてみた。


ちょっと斜めから。糸自体はこぎん糸らしく全然光沢がないのだけれど、何となく見る角度によって違って見える気がする。段染めの色のせいかな。



刺してみたら、思ったよりも図案が縦長になった。そういう布なのだと思う(普段刺しているコングレスに刺したらもっとましかくになるハズ)。布自体も柔らかくて、慣れるまでは目も数えにくくて少し難しかった。慣れてからは普通に刺せたし、麻のシャリシャリ感が心地よかったけれども。


今回使った糸はこちら。元はねじねじした状態で売っていたので、巻き直した。どどんと50mだったので、巻き直してみると着ぶくれしたようになり。飴のようで可愛いなと思う。


久しぶりのこぎん刺しは、懐かしくもあり。何となくホーム感があるかなぁと思う。なんだかんだ休みつつも1年以上やっているものね。

これからはやりかけのコチラを進めつつ

他のものもやってみるかもしれない。

なんせやりかけのこれが。1目だらけで面倒&布が大きすぎて1段進めるのにも時間がかかるので、こればかりやっているとムキーッ!っとなりそうなのである。

でもこれ、仕上がったら絶対綺麗だと思うんだよなぁ。いつか仕上げたいんだよなぁ。というわけで、たまに他のことをやりつつ。ちまちま進めていきたいと思うのであった。



ではまた明日。