はじめてのお弁当

保育園で遠足があるとのことで。昨日はお弁当が必要な日だった。

相変わらず料理に対して情熱を持ち続けている息子。前にニラ玉を作って以来、彼の料理熱は上がり続けているように思う。

「おべんとうのひだって!ぼくもおべんとうつくれるよ!!」

こちらにガンガン作りたいアピールをしてくる。

「じゃあいろいろやってもらおうかなぁ」

「うん!」

というわけで、初めて本格的にお弁当作りを手伝ってもらうことになった。

我が家のお弁当定番は「ポテトサラダ」である。これは前日に作っておく。

息子にやってもらったことは、ゆでたジャガイモを潰す、その他茹でたものやら何やらを混ぜる、だった。

混ぜるだけと言えば混ぜるだけなのだけれど、息子を見ていると混ぜるにもコツがいるよな、と思う。ボウルは大きいはずなのにこぼれるし、底の方がうまく混ざらない。これも修行なのだ。


当日やってもらったことは

・おにぎりを作る
・フルーツを切る
・きゅうりとミニトマトを切る
・飾る

くらいだろうか。
今回、お弁当を作るためにいつもよりも早く起きてもらった。本当は火を使う系のものもしたかったけれど、そうなるともっと時間がかかるわけで。さすがに4歳の睡眠時間を沢山削るわけにはいかんだろうと。2、30分の早起きでできそうな範囲にしてみた。本人から特に不満も出なかったし、今回はこれで良かったかなと思う。火を使う系は普段の料理なり、またどこかでやろう。


余談だが。

「明日は早起きしてもらうからね。今日は早く寝ようね」
「はーい!」

と言ったものの、逆になかなか寝なかった息子である。気持ちはわかるけどね。わかるけどね!


そんなこんなでお弁当の完成である。

「ぼく、おべんとうつくったね!」

とウキウキ保育園に行き、ウキウキ帰ってきた。

「おべんとうおいしかったよ!ほらみて、ピッカピカ!!」

帰宅後はわざわざ包みをほどいて完食したお弁当箱を見せてくれた。美味しかったなら何よりだよ。

うちの保育園はお弁当の日が年に3回くらい?ある。「お弁当で作りたいもの」はいろいろあるらしいので、ぼちぼちリクエストにこたえる形で作っていくかもしれない。

息子の料理熱はいつまで続くのだろうか。4歳(5月で5歳)なのに何年も興味がある、好きなことがあるって、すごいことだと思う。

息子がやりたいと言ううちは、母も協力していく所存である。


ではまた明日。