本を見ながら
息子と2人、本を見ながらそれぞれに作っていた。
私はこぎん刺しを。息子はLaQを。
過去何度か紹介したことがあるけれども、息子は毎日LaQを触っているし、オリジナルの立体物もバンバン作っている。
しかし今回の息子は本を見ながら。しかも立体物じゃなくて平面のアルファベットを作っていた。
立体物を作れるようになったら、平面って物足りなく感じるのではないかな?と思ったけど、そうでもないようで。設計図を見ながら楽しそうに作っていた。
技術的には難しくないから、見たら簡単に作れる。でも、自分が普段やる組み合わせとは違うものが書かれていて、見慣れないものが完成して。「自分には無い発想」って所が面白いのかなぁとふと思った。
そうして新たな組み合わせも自分の糧にして、次の創作に繋げる感じだろうか。
結局その日のうちに、全種類が完成!
その後は、最近色の名前のキャラクターが好きなので、「レッドは?ブルーは?」とスペルを聞いてきて組み合わせていた。
「グリーンは?」
と聞かれて
「Eが2ついるからそれだけだと作れないよ」
と言うと、素早く2つ目のEを作っていた。さすがである。
更にその後は、アルファベット同士を(物理的に)くっつけて「これは恐竜みたい」とかやっていた。子どもの発想は無限大である。
私は息子のLaQほど、こぎん刺しに慣れていない。まだまだ応用、オリジナルを作るにはほど遠く、とにかく「本に書いてあるものを刺す」ことしかできないし、慣れていっている段階だ。
同じ「本を見ながら作る」でも、息子とはちょっと違う。でも結局、「自分には無いものを知って次に繋げる」という部分は同じなのかもな、と。そう気付いて何だか面白かったのだった。
実はわたくし、新しいこぎん刺しの本を買いまして。
今までの本で物足りなくなってきたというか、もっといろんな柄を刺したいなーと前から欲しかった本を買ってみた。
とにかくいろんな図案がある!気になっていたあの柄もこの柄もいっぱいある!!
とてもウキウキしている。
この本はどちらかというと経験者向けで。そういうレビューがあったから私も最初に手は出さなかったのだけれど。実際、最初からこの本だったら、難しすぎてわけわからなかったかもなーと思う。
今なら読んで理解できるし、実際に刺すこともできる。このタイミングで買って良かったなと思う。
早速小さいのはひとつ刺した。
この真ん中にくっついてる感。どうやってるんだろう?とは思っていたのだけれど。
なるほど、3、3じゃなくて3、5か…!!
と知った時の感動よ。
これからは主にこっちの本を見ながら刺すことになるかもしれない。あの柄もこの柄も刺してみたくて。
その分、ちょっと他の方の記事にお邪魔する機会は減りそうです、ごめんなさい(今ももう何日遅れだって話なんだけど)。
でも今は刺したいからー!自分の「やりたい」に忠実でいたいと思う。
ではまた明日。