さとうきび?

車で走っている時、道の脇の畑に見慣れないものが植わっているのを見つけた。

物凄く背が高くて、真っ直ぐ空に伸びている。正確なところはわからないものの、2メートル以上はあると思う。それが畑いっぱいに生えているので、普通の畑と比べて迫力があった。

一瞬、「さとうきび…?」と思った。私の知識の中で一番近いのは「さとうきび」だったのだ。

ただ、うーん…。何か違うような…。そもそもさとうきびを日常的に見られる所に住んでいないので、記憶のさとうきびも「何となくこんな感じ」であってハッキリしていない。

何だろう…。車を走らせていると、また出会った。今度は「実はトウモロコシかも…?」と思う。トウモロコシをずーーっと置いておいたら、あのくらい高くなったりするのかなぁ。でもトウモロコシともまた違うような。


さとうきび?トウモロコシ?

いやいや、さとうきび?やっぱりトウモロコシ?


畑を見る度に考える。けれど「コレだ!」という答えは見つからない。何となくモヤモヤしながら家に帰った。



家に帰って検索してみた。おそらくだけれどあれは、ソルゴー(ソルガム)という植物だ。

すき込んで肥料として使うもよし。害虫の天敵が寄ってくる植物なので、害虫対策として植えるもよし。単純に背が高いので風よけとして使うもよし。いろんな使い道のある植物らしい。

他のものが植わっているようには見えなかったので、私が見たのは肥料にするためなのかな?と思う。

これから見かけた時、「さとうきび??」と悩まなくても良さそうである。


ちなみに我が県の東の方では、和三盆を作っているのもあってさとうきび畑があるそうな。さとうきび畑の実物を見たくなったら、東に行けばいいのかもしれない。という自分メモを残しておく。




ではまた明日。