【山田流】ユーザー向け カッティングの教科書

こんにちは、ステロイドユーザーの山田です。
Xにてステサイクル・食事・トレーニング指導のコーチングを行っています。
(@trenEtestE)

このnoteはカッティング(減量)時のサイクルや食事の摂り方、考え方、トレーニングメニューなどを記しているので、これ1つ買うと今後も一生使えるようなマニュアルになっていると思います。

絞りによって僅差で負けてしまう人や毎年減量失敗してしまっている方などに読んでいただきたい。
はっきり言って、多くの場合カーボ200gはハイカーボだ。食い過ぎ。

※全てにおいて個人差があり、環境も異なるため必要な方はDMにて質問してください。質問回答も込みでこの価格に設定しています。
※一個前に投稿したnoteと重複する部分があります(トレーニングメニューなど)。

以下、目次になります。

⓪減量期、みんな食い過ぎ
①減量期間は可能な限り長く見積もれ
②減量の基本的な考え方
③具体的な食事の指示
④最も効果的なトレーニングメニュー
⑤各薬剤の役割
⑥サイクルの提案
⑦筋力を維持する秘訣
⑧食欲をコントロールする方法

では本編に入っていく。

⓪減量期、みんな食い過ぎ


コーチングの仕事の関係上、私はたまにコンテストの観戦に行く。その際非常に多くの選手に思うのが、「あと一絞りで勝てたな」である。サイズで負けるのはもう割り切るしかないが、絞りで負けてしまうのは本当に勿体無い。18年、19年あたりまではフィジークに関して言えばそれほど審査における絞りの配点が重くなかったが、現在はまずそこが見られる。どんなに大きくてプロポーションが優れていても、甘ければそこでグッバイだ。

サイズを改善するのは普通にやれば数年かかるが、絞りとなると多くの場合、半年でどうにかなる。しかしインフルエンサーの真似をして減量をしてしまうとほぼ100%、甘く仕上がる。なぜ彼らの真似をすると甘く仕上がるのか、その理由は大きく分けて2つある。

2つの理由から我々と大きく条件が違うのに何故か食事や摂取カロリーを真似して減量に入ってしまう。

ここから先は

4,834字

¥ 30,000

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?