モーサテ備忘録2024/4/9
経済・金融
TSMC: 半導体補助金1兆円+7500億円融資で、第2工場(3ナノ~2ナノ)と第3工場(2ナノ以下)を建設。2030年までに世界の20%の半導体生産を目指す。
3月期待インフレ率: 1年先3%、3年先2.9%。
JPモルガン・ダイモンCEO: 金利急騰警告。8%以上も。
日米株: 値上がりしたものがさらに買われていたが、今は売られやすくなっている。短期的傾向。
化粧品: 学生ローン返済、クレジットカード残高上昇の影響で減速。
個人消費: 一部陰り。BtoCの発表に注意。
日銀: 緩和姿勢が円安を促す。
信越化学: 群馬に半導体素材新工場。
M7躍進出遅れ高配当銘柄: M7は高利益率が続くが増益鈍化。それ以外は加速。2023年以降配当貴族指数は出遅れ→長期的には市場を上回る。
キャタピラー: 建機・鉱機。29年連続増配。アメリカインフラ支出拡大が追い風。リスク:景気の影響を受けやすい。商品市況の影響を受けやすい。中国メーカーとの競合。
P&G: 洗剤・パーソナルケア用品。67年連続増配。日用品。リスク:原材料・人件費・輸送費高騰。現地メーカーとの競合。プライベートブランドとの競合。
ゼネラルダイナミクス:
ウォルマート:
エマソン・エレクトリック:
その他
テスラ: 自動運転タクシー8月開始発表。
ダイハツ: 小型車受託生産。軽はそのまま主導。
東京で日本版ライドシェア開始。
花王: 香港ファンドオアシスがブランド削減を求める。マーケティング専門家を役員に入れることも要求。
ファミマ・ローソン共同配送。
北米皆既日食: 15億ドルの経済効果。
補足・解説
TSMC: 巨額の投資で半導体生産能力を大幅に強化し、世界の半導体市場におけるシェア拡大を目指す。
インフレ率: 上昇傾向が続くと、家計の負担が重くなり、経済成長を抑制する可能性がある。
日米株: 短期的な方向転換の可能性があるため、注意が必要。
化粧品: 学生の消費動向が化粧品市場に影響を与えている。
個人消費: 一部で陰りが見られるため、今後の動向に注目が必要。
日銀: 緩和姿勢が円安を招き、輸入物価上昇を加速させる可能性がある。
M7躍進出遅れ高配当銘柄: 長期的な視点で投資を検討する場合は、M7以外にも注目すべき銘柄がある。
キャタピラー: インフラ支出拡大は業績を支える追い風となるが、景気や商品市況の影響を受けやすい点に注意が必要。
P&G: 長期的な成長に向け、原材料・人件費・輸送費高騰、競争激化といった課題への対応が重要となる。
ゼネラルダイナミクス:
ウォルマート:
エマソン・エレクトリック:
今後の展望
世界経済はインフレ懸念や景気後退リスクを抱えながらも、引き続き成長が期待される。
金融市場は短期的な変動が予想されるものの、長期的な視点では上昇トレンドが続くと見込まれる。
企業業績は、原材料価格上昇や人件費増加の影響を受ける可能性があるものの、全体的に堅調な成長が見込まれる。
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