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「テレワークとコンテクストの関係」の話

コンテクストという言葉を知った

コンテクスト:「文脈、脈絡、状況と訳され、コミュニケーションの基盤となる文化の共有度合いといった意味を持った言葉」

コンテクストに関しては↑にかいてあるので読んでいただくとして、なぜ日本ではテレワークがイマイチうまくいかないのか?を、コンテクストという目線から考察したいと思う。

ハイコンテクスト

バックグラウンドが似ているので、多くを語らなくても分かり合える。「空気を読む」「あ・うんの呼吸」「忖度(そんたく)」等が代表的なもの。

ローコンテクスト

相手は自分と違う生き物なので、ちゃんと説明をして理解を得る。相手は自分と違う生き物なので、自分を理解してもらうために自己主張を強くする。ただし、宗教などの話題は避ける。

テレワークで重要なのは

・自己主張を強くして→自分の権限で進める
・意識して細かく説明→情報共有をする

という、ローコンテクストで重要な2点である。テレワークは情報が欠落しやすい業務形態なのでローコンテストモデルでないとうまくいかない。

日本人はハイコンテクストに甘えてる

日本にはほぼ日本人しかいない。
「何当たり前のことあってるの?」
と思うかもしれないが、海外は違う。
アメリカやドイツは移民の国だ。色々な人種の人がいる。バックグラウンドも違えば考え方も違う。
つまり日本人は言わなくても意思疎通ができる「ハイコンテクスト」で
欧米人は言わないと意思疎通ができない「ローコンテクスト」である。

ちなみに世界を見るとこんな感じらしい。

コンテクスト

「出社は甘え」だと思ってる私は、まずは「テレワーク=ローコンテクスト」をみんなに理解してもらう必要がある。

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