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神奈川県湯河原の「幕山」で早春の梅見登山

日 時:3月4日(土)
コース:「幕山」
参加者:10名

山裾に梅林が広がり梅見をしながら登山できる幕山(神奈川県湯河原)に行ってきました。梅林は、東京の青梅梅郷など病気の蔓延で伐採せざるを得なく、大規模に梅を見られる所も少なくなりました。幕山は、山裾全体に梅林が広がって、早春のこの時期、春を感じながら登山できる貴重で、とても素敵な山です。
都心から湯河原までは、新宿から小田急線を乗り継いでもいけますが、JRだと東京駅、品川駅から一本でいけます。しかも長旅に飽きてきた頃、車窓から海が見えて旅情感も高まります。

駅から幕山・湯河原梅林まで臨時バスが増発されており、揺られること10分程度で到着します。梅の時期だけ入園料を納めます。これだけの梅林を維持するためには仕方ないですね。
梅林を見ながら高度をあげていくと、ロッククライミングの練習をしています。急峻な岩場が多い山なので練習にはちょうど良いのでしょう。
3合目を過ぎた頃から梅も終わり、登山道となります。よく整備されて歩きやすい山道です。登山道からは、真鶴岬と遠くに初島が見えてきます。登山で汗をかいた体には海風が心地いいです。
幕山山頂には驚くほど人がいました。広い山頂ですがランチタイムでもあり、食事をする人、茶会の野立をする人、お鍋やすき焼きを囲むグループと溢れんばかりです。人気の山なんですね。
下山は裏山側を通りました。こちらは眺望もなく道も悪いためさっさと下山し、梅林に戻り梅を愛でながらスタート地点に戻ってきました。

集合時間も10時と遅かった割には14時には解散し、のんびりと電車に揺られ17時には家に戻ることができ、遠くて近い山でした。


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