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現代人の泌尿器トラブルの原因とケア方法①

ヨガクラス後に
『最近尿意が近いです。』と質問をお受けしたのに伝え忘れてしまったのでnoteからシェアをしようと思います。

尿意が近い 尿漏れ
泌尿器系のトラブルの原因は多々あり


『柔軟性の低下 と 冷え』

現代人はこの2つの原因が多くあるのではないでしょうか?
通院するほどじゃないけど…人には言い難い泌尿器系の日常的なトラブル。パーソナルや施術にいらしている方も泌尿器へのアプローチがケアの目的の1つだったり,ヨガクラス後にそっと質問いただくこともあります。

この2つは相互作用しているので
硬ければ冷えるし、冷えれば硬くなる。
動けば温まるし、温まれば動く。

(代表的な骨盤底筋の低下はシニア世代の方に多く60代くらいまでのトラブルは上記が多いのでは?と思います。※私の統計です)

『柔軟性の低下』

①柔軟性はお小水を一定量ためるサポートになる
筋肉の柔軟性,膀胱付近の筋肉の柔軟性はお小水をためるサポートにもなります。
水風船をイメージしてみてください。風船は柔らかく膨らみながら一定量水がたまります。水風船が硬い素材で出来ていたら水は少量しか入りません。

②クッションのように受け止めてくれる柔らかな筋肉
筋肉にはクッションのような役割もあります。水風船はクッションや布団のような軟らかな場所に落ちても割れません。硬いコンクリートの上に落ちると弾けて割れてしまいます。
筋肉が柔らかいと、ハッとする尿漏れも防げるという訳です。

『冷え』

①筋肉は冷えると縮み硬くなる
膀胱の筋肉も冷えると縮み硬くなります。
冷めたステーキは硬いです。温かいステーキは柔らかいですよね。同じです。
寒い日,身体が縮こまるのも同じです。
膀胱がギューっと縮むと脳に刺激が伝わって「トイレに行きたい!」となります。


②冷えの慢性化のため頻尿もなかなか改善しない
現代人は冷えている身体がスタンダードになっている方が多いです。いつも冷えている身体だと冷えに気付かなくなり,冷え鈍感になってしまいます。
鈍感になった慢性的な冷えとお小水トラブルのある方は足首も硬かったりします。
足を振って力が抜けるか?足首が柔らかいかチェックしてみてください。硬い方は『慢性的冷え鈍感』になっているかも???
季節を問わずに冷えている方も多いですね。


《柔軟性の低下・冷えによる泌尿器トラブル対応法》

白湯やスープ,スパイスなどのあたためる食事も有効ですが,鈍感になった慢性的な冷えには食事の実践だけでは改善は難しいです。
動的な運動、有酸素運動、ストレッチ、ヨガがオススメです。
ヨガとトレーニング,Shanti× Rockでの腸クレンジングの組み合わせは最適です。(宣伝になってしまいますが…)

➡︎具体的な簡単メンテナンス例
毎日仰向けで足首を3分程度小刻みに振ります。朝でも夜でも構いません。出来る時間に実践しましょう。まずは3ヶ月!!!
簡単な動的な運動です。ポイントは継続なリズム。同じリズムの継続した動的運動で刺激を全身・脳へも届けましょう!

解剖学とアーユルヴェーダの視点からお伝えしました。
次回の記事で『現代人は
なぜ柔軟性が低下し,冷えるのか?
なぜ冷えやすく,柔軟性が低下するのか?』
をお伝えします。


Shanti×Rock Yoga&AyurvedaLab

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