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酒ドラッグに続く誰もが陥る依存症。


私はシンガーソングライターと、ボーカルコーチ、それからライフコーチのお仕事もしている。
それから二児の母で、月に一回くらいはどこかに出張や旅に行く。

なーんて書くと日々忙しく生きてるみたいな感じだけど、毎日朝は好きな時間に起きて、ゆっくり主人が豆を挽いて、私がコーヒーを淹れて、飲みながら超オリジナルな英語学習を1時間ほどやったり、なんかなんでもないことをノートに書いたりして、2時間くらいセッションしたらあとはほぼ自由だ。
強いていうなら子供たちがホームスクーラーなので毎日家にいるのでご飯の準備が多いのがめんどくさいけど、まぁ大概外食も多い笑笑

朝ごはんなんて私も主人もたべないし、子供の分も前の日に適当に準備しといて朝はセルフだ。

残りの時間は、
もちろん曲作りや練習!!
と言いたいところだが、そうも行かず実際は散歩したり、サウナに行ったり、本を読んでいる。
夜は21時半には子供が就寝、その後好きな動画を見ながらワイン飲んでるw

そう、めちゃのんびり生きているのだ。



でもこの生活は私が本当に心から望んでデザインしたものであって、昔はそんなことなかった。
朝から晩までスタジオにこもっていたし、
子供も月〜土までフルで保育園、
夜はそこらへんで外食。
結婚する前は満員電車で渋谷に行き、分単位で東京中をタクシーで移動してレッスンしまくっていた。

もちろん、その分今より稼いでいたし、派手な生活をしていた気はする。

でも、忙しかった。まさに心はそこになかった。

なので今は
"お忙しいと思いますが、、
"忙しそうですね"
と社交辞令で言われると若干「え?」となる。
(もちろんお気持ちは受け取ってます)

私にとって文字通りの"忙しい"とはそれこそ地の時代のワードで
絶対に戻ってはいけない世界なのだ。


どうやって思考がシンプルになったのか、、ここはまたお話しする時があればするけど、
とにかく今言いたいのは


"忙しい" は 選択だ。
どうしようもないこともたまにはある。
子供が熱出して家出れないとか、
目の前に病人がいるとか、
明日の突然の大事なプレゼンの準備をしなくちゃとか、、
それはもちろん"緊急で重要"事項だ。

でも、本当に"緊急で重要"事項だけで忙しい人は実は少ない。

逆に言えば、"緊急で重要"を常に抱えながら自由に余白を持って生きている人もたくさんいる。

だから、大きな成果を残しているすごい人たちは明らかにすごい仕事量でも、心は落ち着いている。

いつも自分の最優先事項を大事にしているし、ミッションや大きなゴールに向けて優先順位を大切にしながら生きている。
そして、自分の軸からずれないためにも、かならず毎日の瞑想やマインドフルネスを取り入れているし、
私ももちろんやっている。
GoogleやNetflixでもマインドフルネスや休暇、考える時間をとても大切にしているのは有名だ。


なのに、
悩みの多い人ほど、
やりたいことがありすぎてできないとか、
やらなくちゃいけないことが多すぎてできない、
と苦しむ。

それはなぜか??

実は忙しさは中毒性もある。
ドラッグやアルコール、タバコと同じで、依存できるのだ。
忙しいというドラッグをやってる間は、考えなくちゃいけないことを考えなくて済むのだ。

だから自分に向き合うことより、忙しさを選ぶ。

ちなみに、日本の教育は次々に課題を与え、忙しくさせて考える隙を与えない。

だからみんな平均的な人間に育っていく。
しかしやがて、ロボットが心を持つというような映画のように、「あれ?私ってなんで生きてるんだろう?」とか思い始めるも束の間、、
怖すぎてまた忙しさを選ぶのだ。

そして「忙しい」はステータスだと思ってる人も多い。
優越感を得られるのだ。

毎日頑張っていてすごいね、と言ってもらえる。

でも心から伝えたい。

そんなのは全部幻想だと。
なんにもかっこよくないぞと。

世界のトップクラス経営者や、リーダーたちが星の数のほど出してる本を読めばわかる。
みんな余白を大事にしている。坐禅を組んで瞑想している。
マルチタスクなんてもうダサいのだ。

忙しくて何もできない、そう思うなら、今こそやめればいい!本当に自分にとって大切な試練以外やめればいい。

依存から抜け出して、
自分の人生を生きていこう!!


では抜け出す方法は!??
それはまたの機会に。。もしくはなんらかのコンテンツをチェックしてくださいね^_^

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