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毎日出社してる話

freee Designers Advent Calendarの22日目の記事です。

kibachanこと、木林です!21卒デザイナーとしてfreeeに新卒入社しました。freeeに入社して以降、基本的にリモートワークをしてた私が、ここ数ヶ月毎日出社してる中で感じたオンラインとオフラインのギャップなどを書こうと思います。リモート入社の新卒社員が何を考えて出社してるか、参考までにどうぞ!

私と出社

はじめに、私がfreeeに入社してから今日までどんな出社遍歴を歩んできたのかを紹介します。

出社するために上京した2021年春🌸

私は大学までを関西で過ごし、就職を機に東京に来ました。freeeには関西支社もあるので、地元に住みながら関西支社で働く道もあります。しかし、21卒の同期や一緒に働くデザイナーやエンジニアの大半は東京本社で働いているので、関西だと人に会えなくて寂しくなりそうだし、人に直接会ったほうが学べる経験も多そうだな〜と思って上京することを選びました。

そんな気持ちで入社したので、入社当初はほぼ毎日出社していましたし、研修中は出社している同期も多くてワイワイ楽しかった記憶があります。ところが...

入社後の研修で作ったwebサービスのスクショ。可愛いですね(親バカ)

全然出社しなくなった2021年冬☃️ 

研修が終わって通常業務が始まり、冬になる頃には私の出社頻度は月に2,3回程になりました。この時期は周りでも出社してる人が少なくて、出社してもあまり人に会うことができず、次第に自分も出社から遠ざかっていった気がします。平日のほとんどを自宅のベッドとワークチェアの上で過ごす生活が数ヶ月続きました。

改めて振り返ると、上京した理由のほぼ100%がオフラインで会社の人に会うためなのにずっとリモートワークしてたの、色々(主に家賃)もったいなかったですね。東京の家賃は、高すぎる。

毎日出社する社員になった2022年夏🏄

2022年8月、大崎へのオフィス移転に合わせて出社方針が大きく変更されました。デザイン組織のメンバーは、これまで完全に任意出社だったのが原則週3出社となりました。

上京した当初の目的を完全に忘れてリモートワークライフに浸り切っていた私は、正直に言うと出社方針の変更を快く受け入れられませんでした。今思い返すと、慣れているリモートでの働き方を変えることに抵抗があったのかもしれません。

しかし新しいオフィスに(渋々)出社しているうちに、出社して働く体験がすごく楽しいことに気づき、気がつけば好んで出社するようになっていまた。そもそもリモートワークに慣れるまでは出社したい人間だったのもあって、今ではすっかり毎日出社する社員です。

以下では、そんな私が具体的にどのようなところに出社の魅力を感じたのかについて、話していこうと思います!

出社良いなと感じるポイント3選

01 人と会える!🙂

当たり前ですが、僕にとっては間違いなく一番嬉しいポイントです。同じチームのデザイナーやPMとの雑談も増えましたし、ランチに行ったり飲みに行ったりゆっくり話す機会も増えました。

また業務で関わりがない他部署の人とも、通路ですれ違ったりドリンクコーナーで立ち話したりと、小さな接点を持てるのが出社の良いところです。自席とは違うフロアのフリースペースで働いていると、普段なかなか喋る機会がない同期や先輩に話しかけてもらえることもあります。毎日刺激があって、仕事していて楽しいと感じる機会が以前より増えました。

こうして出社時に人と関わってるうちに、プライベートで遊ぶ仲の友人や人生のお悩み相談ができる仲の友人ができたし、本当よかったな〜と文字に起こしながらひしひしと感じています。

02 シュッとした相談が増える!👍

次に、出社していると周りの人に気軽にシュッと相談できるので、1人で悩む時間が減りました。1人で悶々悩まず早めに相談した方が、より早くより良いアウトプットを作れると思います。それに、隣の席に座って話し合いながらワイワイもの作りをするのはすごく楽しいので、個人的にはシュッとした相談がしやすい環境は非常にありがたいです。

シュッとした相談をするコツは「今5分くらいいいですか?」とちゃんと相談にかかる目安の時間を事前に相手に伝えることだと思います。目安を伝えることで、相手は「いつまでこの相談に付き合えば良いんだ…??」と不安にならず安心できるし、忙しい場合に相談に乗るかどうかを判断する基準にもなります。シュッとした相談を行う時は、同期的な相談は相手の時間を強制的に奪ってしまうことを自覚して行いましょう(自戒)

03 オンオフの切り替えがしやすくなる!🛋

​​これは毎日出社ならではのメリットかもしれません。毎日PCを会社に置いて帰っているので、仕事とプライベートをしっかり切り替えることができます。平日の業務終わりや休日といったプライベートの時間に、社用PCが視界に入ってソワソワすることもなくなりました。

PCを会社に置いて帰ることで、今までよりも仕事の時は集中して、プライベートでは仕事を忘れてリラックスできています。ついつい会社のPCを家で開いてダラダラ仕事しがちだった自分にとっては、非常に効果があった気がします。

出社良くないなと感じるポイント3選

良い話ばかりしても胡散臭いですし、せっかくなので素直に良くないと感じてるところも書いてみようと思います。

01 外食が増える!🍔

旗の台にあるNiboNiboCinoのラーメン。超美味しいけどオフィスから遠い。
https://www.instagram.com/nibonibocino/

リモートワークをしていた時は、基本的には昼も夜も自炊していました。しかし出社を始めてからは、平日は出社の疲労からか自炊をする余裕はどこかへ消えてなくなりました。自炊をしなくなって外食が増えたことで、食費がかかる、栄養が偏る、などの問題を個人的には感じています。

ただ一方で、会社の同僚と喋りながらランチを食べるのは良い昼の気分転換になりますし、業務後に食べるラーメンからは他では味わえない充足感を得ることができるので、一長一短だよな〜とは思います。

02 朝の支度に時間を取られる!👔

リモートワークの時は、寝起きのまま部屋着に雑なオールバックで1日を過ごしていました。しかし出社をするためには、ある程度ちゃんとした服装に着替える必要があります。清潔感を醸し出すために寝癖も直さないといけません。シンプルに諸々の出社準備に時間がかかり、それはリモートワークをしている時にはかからなかった時間ではあるので、当然趣味などに費やせる時間は減ってしまいます。

とはいえ部屋着から着替えたり身だしなみを整えたりすることは、仕事とプライベートのオンオフの切り替えにも繋がっていると思うので、一長一短かもしれないなと思います。

03 通勤中、冬は寒いし夏は暑い!🌞

​夏は出社するだけで汗をかき、冬は寒くて指先が凍えてオフィスに着くと指先を温めるところから仕事を始めなければなりません。また、雨が降ると傘を差して出社する必要があります。最悪なのは行きは雨が降ってなかったのに、帰りに雨が降り出した時です。僕は貧乏性でズブ濡れになろうとも傘を買わないので、風邪の原因にもなりかねず辛いです。

ですが、リモートワーク時には一日の中で一度も外出せず「え、今日雨降ってたの?」となることもザラにありましたし、それに比べて今は気候や季節を毎日肌で感じることができるので、もしかしたら一長一短…なのか...??と思います。

爽やかな夏の空と、大崎駅周辺にある長い帽子を被った小人の像

【番外編】出社の良いなと感じるポイントを雑に列挙

良くないところで締めると印象が悪い&良いところは全部伝えたいので、上に挙げた以外で出社の良いところをつらつらと書き連ねて、この記事を締めようと思います。

  • 会社付近の飲食店に詳しくなる

    • ランチに行くので(ただ大崎には店が少ない)

  • CEOとかの一般的に偉い立場の人にも気軽に話しかけられる様になった

    • なんだかんだ毎日その辺で顔合わせるので(元々上下関係があるわけではないけどちょっとビビってた)

  • ホワイトボード使って図を書くと仕事してる感を味わうことができる

    • miroでは味わえない充実感です

  • エアコン代がかからん

    • これは地味に嬉しい

  • 野菜ジュース、ヤクルトが毎日飲める

    • オフィスのドリンクコーナーで無料でもらえるので!(2022年12月現在)

  • 椅子に詳しくなった

    • 会社に良い椅子が多く、椅子について語る人がなぜか多いので!

  • 歩数が増えた

    • 広いオフィスの会議室を行ったり来たりするので!

  • ビリヤードが上手くなった

    • 会社にビリヤード部屋があるので!

  • ダーツが上手くなった

    • 会社にダーツ部屋があるので!

  • Nintendo Switchのフレンド増えた

    • 会社にゲーム部屋があるので!

これからも毎日出社し続けるぞ!

毎日出社をするようになって働くことがもっと楽しくなった!と確信を持って言えます。これからも引き続き、毎日出社ライフを満喫しようと思います!

ここまで読んで下さって、ありがとうございました〜!

明日の記事を書くのは、いつも元気なジャーマネことhiroさんです。「デザインに関するLightning Talkイベント主催してみた」が公開される予定です。お楽しみに〜!!


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