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酒はほろ酔い頭は蕾(11月9日)

毎日充実した日記があるかといえばそんなことは大半の日記ではあり得ない。
当然この日記も9割9分が与太話で誰の何にも役に立ちやしない。
とは言え、日記なので今日起きた事を書いておこう。
朝、ゴミ出しの為に卵を割殻だけを捨てて他にもすぐに捨てれそうな生ゴミを出してゆっくりと朝食。そのあとはなぜか記憶が欠如しており昼過ぎまで所在不明。2号が一足先に魔都新宿へ馳せ参じていたので俺も何かと理由を付けて向かおうとしたのだが、特別用事がない。急いで何か理由をと考えていたら猛烈に散髪がしたくなったのでQBハウスへ向かうこととした。
結構というか、かなり適当な性格なので髪型に頓着がない。今の髪型の前は胸くらいまで伸びた長髪、その前はよく言えば寿司屋、悪く言えば人民軍兵士という感じの角刈り。ビジョンも何もない状態で何となく床屋へ向かった。QBハウスは多少ムカつくが値上がりして1200円になったもののPASMOが使えたり何だかんだ庶民の味方なので金が無いときは大変世話になっている。券売機でチケットを買い列に並ぶ。並ぶと言ってもソファーなので疲れる事はない。順番はあっという間に回ってきて言われるがまま上着を脱ぎ鞄を渡し理髪台に座る。
今日はどうしましょうかという反省で何万回聞いたかわからないやりとりを過ごし、何も考えてなかったので「とりあえず、サイドは全剃りトップは長めで」などという奇天烈なオーダーを思わずしてしまった。多分だが、このままいけば運良く槇原敬之か中田英寿、運悪ければイジリー岡田になってくるはずだ。
武士に二言はないというか言った手前訂正するのもカッコ悪いので後は床屋に任せて俺は目を瞑った。
頭蓋骨に共振するバリカンの音、久々にミスったような気を落ち着かせながらゆっくりと目を開けると、鏡に映ったどんな時もパルマ岡田がそこにはいた。
悪くはない、が、良いのか瞬時に判断はできない。
とりあえず店を出て2号に見せると良い感じというまさかの高評価なので気を良くした我々はビール、チューハイなどを三文居酒屋で飲み干して帰りにドラクエをやりやがら歩いて家路についたのでした。
6キロ以上歩きながら飲んでいてので今、まさに、ヘベレケ。
もう、ねる。

どうもありがとうございます。 今晩のおかずが増えまっす。