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「気」の治療の話

前回、触圧覚刺激法を用いた治療がメインであるという話はさせていただきました。
整骨院での通常の施術は解剖学や運動学などに基づいたリハビリテーション技術を用いております。

しかし、それ以外の技術もこっそり使用しながら治療もしているのです。

「気」の力です。

気を使用した治療技術はまだまだ完成形には程遠いのですが、日々進化させながら使用させていただいています。

「気」の治療ですが、基本は完全なる脱力を相手に伝えることで相手を脱力させることができる。

です。

こちらの記事でも書いてある事なのですが、
自分の脱力で相手を脱力させる。
このことを治療技術に応用しています。

痛みのトラブルとなる筋肉の緊張を弛ませるために「気」の力を利用し筋緊張を弛めると非常にいい弛み方をしてくれます。

ゴリゴリと押して揉んでして弛ませた筋肉とは質が違う、体の中から筋緊張が取れた状態となります。

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「気」を使った治療をすると身体の中から弛んだいい筋肉の状態を早く、質も良く施術を可能にしてくれます。

現在も治療法は進化の途中ですので細かい施術法に関してはお伝えいたしませんが、脱力だけでなく「気」を入れる(循環させるイメージ)に変化しています。

一般的には人に触れる機会は少ないと思いますので練習はしにくいかと思いますが、お子さんなどで試してみてはいかがでしょうか?

咳き込んでいるお子さんの背中に気を当てるように脱力して触れてあげると不思議と咳が止まり深い呼吸をしてくれるようになります。


私もまだまだ「気」を扱いきれてはいないので、これから気付きがあればnoteに書き溜めていきますのでこれからもよろしくお願いします。


それでは、また。


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