【心のインフラ整備】ちょっと良いボールペンを買う

ちょっと良いボールペン

普段あまり行かない文房具屋でちょっと良いボールペンを買った。

赤と黒。

業務中、息抜きが下手で頭がパンクする時がある。
タバコは吸わないし、雑談も苦手。 

周りの人のように疲れたら「疲れたーだるー、そういえば鬼滅見た?」と愚痴を適度に漏らして同僚と雑談出来れば良いけど、それが出来ない性格。

まじで羨ましい。
普通の人は、仕事のアクセルとブレーキを器用に使い分けられるのだろう。

雑談、タバコ=ブレーキ

自分にとってブレーキを強制的に掛ける方法って何だろう、。
それを考えていて一つひらめいた。

字を丁寧に書く

ということ。

元々、漢字を書くのが好きで、友人の履歴書を代わりに書いたりしていた。

丁寧に書いている間は無心になれるし、
書き終えた後、少し達成感があったりする。
書道の廉価版といったイメージ。

でも、普段、仕事中にメモする時は半分殴り書き状態。
心の乱れが如実に現れていると思う。

アクセル掛けっぱなしで乱れまくった心にブレーキを掛ける。
その役割として、『字を丁寧に書く』ことが自分に合っているのではと考えた。

話は戻って、ちょっと良いボールペンを購入。

職場の机に何食わぬ顔で置く。

いつもどおり、用紙にメモ書きするタイミングが来た!

これまでならサササッと筆記体のような芸能人のサインのような文字を瞬時に書き連ねていたが、
今回は違う。

呼吸を整え、ちょっと良いペンでゆっくり「不在」と書く。

なんて凛々しい「不在」だろう。

この間は、文字を書くだけの脳みそになっている。

ブレーキ成功!

あの業務進めなきゃ、あの人に連絡しなきゃ、上司に報告しなきゃ!
そんな雑念にその間だけブレーキが掛かったのが分かった。

笑みが零れそうになるのを抑え、
周りに勘付かれないよう業務に戻る。。

以上

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