鯉八師匠の芸は、どこまでもオリジナル。鯉八ワールドの沼は、深い!

画像1 5月下席の夜は、大好きな瀧川鯉八師匠が主任。のぼりたなびく新宿末廣亭に、いそいそとやって来たよ。のぼりにも個性が現れていて、師匠のはこんなふうにポップ。とにかく、自分で作ったオリジナルの新作しかやらない師匠のネタは、時として息が止まるほどにおかしくて。だから、こんなのぼりがぴったり。
画像2 寄席文字で描かれた看板(?)も、存在感あるね。最初は、寄席で何回か偶然に聴いていたのだけれど、師匠のおかしさに気づいてからは、独演会、親子会(瀧川鯉昇師匠との)はては新作だけのユニット「ソーゾーシー」にまで足を運ぶほどにファンになったよ。何回聴いても師匠の熱演のおかげで爆笑してしまうし、オリジナルの歌や拍子(♪さんま、さんまとか)が挟まると、すっごくおかしいのに真顔でやるから、さらに笑いを誘うのが師匠の魅力。鯉八師匠という人を、見つけることができて本当に良かったな~。時々本気でそう思います。
画像3 先日神楽坂にて、5月18日(518=鯉八の日)を挟む前後で鯉八ウィークが開かれ、アーティストによる師匠に関するグッズの展示があったのだけれど、それも楽しかった。518の日の落語会に行ったら、終演後お見送りをしてくれた。その時に初めてしゃべったんだけど、あれ? 勝手にシャイな人だと思ってたけど違うじゃない? なんてナチュラルな人! という感想を抱いたよ。本当に普通に話してくれて、充実の数分間だった。もちろん、ネタありきの芸なんだけれど、人柄もさらに好きになったよ。天晴! いいな~、鯉八師匠。

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