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ミッション成功に必要なこと

予めゴールが設定されている環境では、それを達成させるためのミッションが必ず設定されている。(はず)

例えば営業会社で、今期の売上10億円!というゴールが設定されていれば月あたり10件アポイントをとり、2件成約しなければいけないとしたときに、10億円がゴールで月あたり2件の契約がミッション。

さらにその2件をクリアするために10件はアポをとるというもう一つ手前のミッションが存在する。

もっと言えば、そのアポで提案するために資料のブラッシュアップをするというミッションがその手前にもある。

さらにその資料をブラッシュアップするために、プレゼンのノウハウ本を読むというミッションがまたある。

このように大きなミッションを達成するためのマイクロミッションを作ることでゴールに近づいてくる。


ただ、このマイクロミッションへの細分化はマネジメントラインで指示をしてはいけない。

なぜなら、人の敷かれたレールでしか部下が動けなくなるからだ。

臨機応変な対応が必要な時に部下の思考回路は停止してしまう。

だからゴールを明示した上で、それを到達するための手段は各人に任せたほうが良い。


さらに、ゴールとは違う大きなビジョンが必要である。

ソフトウェアの会社なら、「このシステムで日本中の会社の生産性を上げ、GDPの向上に貢献する!」など。

大きなビジョンを掲げることで社員は大義を感じ、「このビジョンを達成させるために今アポ取りをしているんだ!」と思えるからである。

上記をまとめると
・大きなビジョンを掲げること
・明確なゴールとミッションを与えること
・マイクロミッションを自分で考えさせること

これをするだけで、社員の行動は大きく変わる。


ビジョンも共有できればチームワークも生まれ、互いに助け合いが生まれる。そして生産性も上がるという事。

まだビジョンが無い会社はぜひ掲げてほしい。(人は忘れる生き物なので、何度も語らないといけないが)


今日はこの辺で。

(金曜日なのに平然と残業をしている。全くストレスを感じていない。今の会社のビジョンが素敵な証拠だ。)

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