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★軽キャンピングカー生活まであと251日★「文字を書くこと」

今日は何の日?

まーきの。

こんばんは!今日は日付をまたいでしまってごめんなさい💦
今日は休日だったので、街ぶらして過ごしていました。商店街や飲食店を回ったり、散歩したり。

たまにはこうやって予定を立てすぎずに、街を練り歩くのも楽しいですね。

今日のテーマは「文字を書く」ということ、にします。

自分にとっての「文字を書くこと」

なぜこのテーマにしようと思ったか。
シンプルです。それは文字が好きだから。よく文字を書くから。文字やことばの魅力をシェアしたいから。

以前のNoteでも触れたのですが、私が文章や日本語、文字など「ことば」に関するものを好きになったのは、中学の頃に制作した課題で人を感動させられたことに起因します。

恐らく文字は、人間以外から見れば何でもない。
その中でも日本語は、日本語を知らない外国人からしたら模様でしかない。そんな中で日本人に生まれたことを、まずは幸運に思います。

日本には書道というものがあるように、書(=文字)の美しさ、風情、雰囲気などを文字に込める文化があると思います。
それは書道に限らず、商用看板などデザイン的なものも含められますが、今回はデザインや書体自体ではなく、文章の持つ魅力やチカラについて話したいと思います。

文章=表現のツール

日常的に文字を見ることはもちろんなのですが、ここでは文字を使って文章を書くことにフォーカスして考えてみます。

突然ですが、人間は誰しもが「表現する」ことに深層心理で飢えていると思います。
普段人と世間話を話すことさえ表現の一つ。愛情表現、などとも言いますがコミュニケーション一つとっても表現の種類は多岐にわたります。

つまり自分のことを伝えようとする行為=表現でしょう。スピーチなどもそうですね。

それが絵や彫刻、曲や音楽になったものがアートと呼ばれ、その中には書道やデザインのような文字も含まれる。自分以外の外部のツールを使った高度な表現こそアートであると思います。

文字自体を手書きで書いたり新たなデザインの書体を作り出すこと、それはアートに近い。

では昨今のデジタルで打ち込むゴシック体や明朝体はアートか。

これはアートではない。なぜなら均一化されたデザインは誰であっても等しく使えてしまうから。

しかし、そんな均一化された文字でも、使いようによってはアートとなる。
それが文章。自分のことを表現する高度なツールとなる。10人がテーマを与えられて書いた10な文章は、1つとして同じ内容になることはない。だからアートなのです。

そんな文章による表現=アートのプロが小説家やエッセイストだと思う。

(コピーライターや新聞記者は今回の表現者=アーティストという枠から外れる。なぜなら彼らは自分の想いを表出させる表現ではなく、ただ分かりやすく商品説明や出来事を翻訳をする"作業"であるから。)

彼らと同じように、文章で自分を表現することが、今まさに私が書いているNoteだ。
現時点でお金をもらうわけではないから、プロとは言えないが、アートの端くれになると思っている。

「筆が進む」という言葉があるように、文章を書くことが止まらない時がある。それはつまり自分の表現欲が爆発しているということ。自分の考えを文章で書くのが好きな人は、要は表現することが好きなのだと思う。

自分に表現できる手段なんて無いよ、と言ってる人でも表現なんて出来てるもの。自分の想いを書き出せば、それは立派な自己表現となります。

文字、文章は自分に向き合える宝物

文章ではなく、文字。字。
文字を書くことは私にとって大いなる意味があります。

文字を書くと心が安らぐ。
不思議とそんな感覚に浸ることができるため、私は精神を整えたい時に、ひたすら文字を書きます。丁寧に、綺麗に描こうとする。無駄なく忠実な形を目指すことを目的に。文字は人の心を表します。整った字を書くことは心を整わせるということ。それを意識して文字を書いていくと、自分のその時の心の状態や考えていることを垣間見ることができます。
(ストレス解消法の記事でも触れています)

また、何か計画を立てたい時や自分の思考をまとめたい時も、紙とペンを用意して文章を書きます。

ところで文章を書く行為は、頭をすっきりさせるチカラがあります。自分が何かに悩んでストレスになった時、今の自分の感情を紙に書き出すことが解消法になることもある。
自分の考えを整理することはもちろん、自分の感情を表現する欲の解消にもなります。モヤモヤが消えます。

単語表現

この単語の表現こそ日本語の真髄だと思っています。

「雨がザーザー降る」
「雨がしとしと降る」

どちらも降っている雨というものは同じ。
なのにこの2つの文章を見た人の思い描く情景はきれいに2通りに分かれる。

修飾表現の多様さ、これが日本語の素晴らしさであり、日本人の繊細な気持ちや思考の表現の幅を広げてくれる。人の伝えたいことが細部まで汲み取れる。

「今宵は月が綺麗ですね」

夏目漱石による「I LOVE YOU」の翻訳。
これは日本語による表現の自在さを一言で表す良い例です。同時に難しさも含んでしまいますが、使いこなせればシメたもの。

まとめ

日本語は表現の幅がとにかく広い。使いこなせることが、あなたの考える気持ちを、120%で相手に届けられることにつながります。漢字1文字でさえ色々な意味合いを含むため、「今年の漢字」など文字で表す文化も存在する。そんな日本語を日々使いこなしている我々日本人は本当に素晴らしい土地と環境に生きているのだと思います。

そんな文字、日本語による表現を使って今後とも皆さんに気持ちを伝えていければと思います。

<<<あと251日>>>

「微言大義」
簡潔な言葉の中に、深い意味や道理が含まれていること。微妙な表現の中に含まれた奥深い道理。「微言」は微妙な言葉、奥深い言葉の意。もと孔子の言葉について評した語。また、孔子が筆削したとされる『春秋しゅんじゅう』の記述の法をいった語。

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