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話していたら、よみがえってきた旅の記憶。

今日は、朝からまた体調がイマイチ。

眠いのか、だるいのかよく分からない。

ここ最近、ずっとこんな感じで、「病気じゃないのか」と少し心配になっていたほどだった。

(多分、久しぶりの4連勤で体が慣れていないだけだと思うんだけれどね💦)


そんな中、今日お昼休みにいつものように職場でお弁当を食べていた。

私の職場は、みんないい人ばかりだ。

みんなのんびり系で、私の仕事のミスもみんなでこっそりなんとかしてくれたというエピソードも先日あり、本当にみんなが大好き。

そんな人たちなので、お昼休みもよく話すんだけれど、今日は私の海外一人旅の話題になった。


4月から異動されてきた同僚から、「なんで海外一人旅するんですか?怖くないですか?」と聞かれた。

そこで、

「だって、海外ってリアルなロールプレイングゲームで、それが最高なんですよね!」と答える。

・英語もおぼつかない自分や、周りの現地の方をフルに活用してなんとかトラブルを解決するのって、「生きてる」って感じがする!

観光や歴史、食べ物さえも海外では興味がない。街を歩いて、いろんな体験をして、トラブルにもあって、泣きそうにもなる。そういうのが、日本で、さらに誰かと一緒じゃ絶対に味わえない。(もちろん日本の旅行も誰かとの旅行もそれはそれで、別の魅力があるし好きだけどね)

・海外のその街で私のことを知っている人は誰もいない。そう考えると、誰にでもなれるし、何でもできる気がする。すごく自由な気持ちになれる。

・イギリスでのホームステイ体験と留学は、守られた体験ですごく退屈だった。楽しかったけれど、海外に来た!という新鮮さがなかった。私、自分で決める切り開く旅が好きなんだ。

こんな話を、気が付くと、すごい勢いで話していた私(;^ω^)

同僚の方は、

「えー、海外ってできるだけトラブルもなく、美術館とか御飯とかを回るのが普通かと思ってました」と驚かれたよ。


こうやって昼休みは終わったんだけれどね、

旅のことを思い出して、

心が熱くなって、

どれだけ旅で自分が変わったのか、どれほど旅が好きなのか。

改めて話しながら実感したの。

そしてね、

そういうことを語っていたら、

なぜだか元気になっていたのね。

体調不良も吹き飛んでいた。


旅で感じた自由な気持ち、泣きたい気持ち、感動するほどの自由、最高の笑顔。。。

そういうものが、話しているだけで、いっぱい脳裏に次から次へと沸き上がってきて、どんどん胸が熱くなってくる。

そう、思い出して話すだけで気持ちが変わり、

体調まで変わったんだ。


あー、そうだよ。

最近旅に行けてないから、こんな気持ちすら忘れていたのかもしれないと気が付いた。


やっぱり私は旅、なんだな。

旅も趣味も、仕事にはなんの関係もない。

浪費ばかりして、貯金しなさいと周りに言われることも多い。

みんな子育てして、住宅ローンを払って偉いのに私は‥と、

まっとうに生きられていない自分にコンプレックスを持ったこともあった。

だけどやっぱり旅なんだ。

こんな熱いものが沸き上がってくるのは、私にとってやっぱり旅。


そして、アウトプットって大事だなってつくづく思ったの。

こうやってブログに書くこと、

人に話すこと。

こういうアウトプットが、また熱い気持ちを呼び覚ましてくれて、

再度旅を思い出して、あの旅の気持ちを再体験できる。


なんだか、旅の話をしただけなのに、

すごく美味しい食べ物を食べたような満足感があってね、

それが午後、ずーっと続いて笑顔でいられた。

それだけでおなかいっぱいで幸せな気持ち。


「好き」の力って偉大だなぁと改めて思ったのでした^^







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