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女一人旅のカウチサーフィンは危険でした

こんにちは。1年間で4か国留学×15か国20都市以上の旅暮らしを経験したWakanaです。
自己紹介はこちらから。

今回は4か国目の留学を終えて、ヨーロッパを周遊しながら帰国するときに利用したカウチサーフィンというサービスのお話です。



カウチサーフィンとは

カウチサーフィン(CouchSurfing)とは、家の空いたスペースを無料で貸し出す「ホスト」と旅行先で宿泊場所を探している「ゲスト」を繋ぐサービスです。

ホテルのようなしっかりとしたところではなく、「ソファ(Couch)を使って寝ていいよ〜」といったイメージです。Airbnbの無料版に近いですね。

アプリもしくは公式サイトから利用可能です。



危険性より好奇心が勝ちました

ヨーロッパ一人旅を計画中にカウチサーフィンという名前を耳にして「使ってみたい!!」と思い調べてみたのですが・・・、あまり良い評価ではありませんでした。ただ、中には「楽しかった」や「いい思い出ができた」などの良い評価もあったので、好奇心旺盛なわたしは迷わず宿を探してました。

登録して30分も経たない間に「うちに泊まりに来ない?」「街を案内するよ!」という連絡でメッセージが溢れてました。

9割男性から。いや・・・、ほぼ10割です。

このサービスを教えてくれたヨーロッパの友達からもやりもくが多いと聞いていたので、さほど驚きませんでしたが思わず笑ってしまうほど男性からの連絡ばかりでした。下心溢れるメッセージが多かったですね・・・。笑



レズビアンの熱烈なアプローチ

ほぼ10割近い男性からのお誘いの中で数人いた女性の方々。そりゃもう喜んで返事をしたんです・・・したんです・・・。

ですが、やり取りをしているうちに薄々感じる怪しげな予感と増えていく連絡頻度。

徐々に返事の回数を減らしていきましたが、しばらくは鬼のようなメッセージの数と熱烈なアプローチが続きました。

むかーし夜職をしていた頃にも似たような経験あったなぁ・・・。笑



裸族の方からのお誘い

カウチサーフィンを登録して数日後のこと。
パリに住む雰囲気の良さそうな男性と繋がり「僕裸族だけど気にしないでね〜」との連絡が届きました。

このとき初めて英語で裸族の表現を聞きました。なかなか留学生活を送っていて裸族という単語を聞くことはないので記憶が曖昧ですが、確かNaked なんちゃらだったような気が・・・。

面白そうだったのでその後もお邪魔する前提で連絡を取り合い、定期的に送られてくる上半身の写真以外はまともなやり取りができました。

そして夕方から合流だったのですが、
①ホストから届くめんどくさい下ネタ連発
②エッフェル塔の真前で詐欺にあう
というダブルパンチを食らってメンタルに余裕がなかったので、断りの連絡をいれ急きょAirbnbで別の宿泊先を用意しました。

1泊6,000円くらいでしたが、安心と安全が手に入るなら安いものです。

エッフェル塔の真前で詐欺にあった話はまた別の記事でお話します。(更新したらこっそりここに追加しますね)



5分に1回好きと言うおじさん

気づけばちょっと記事が長くなってしまったので、別の記事にまとめました。よかったら覗いてみてください。



ホストをしっかり選べばきっと・・・

わたしがやり取りした方々が偶然こんな感じだっただけで、もちろん良いホストもいると思います。

ただ、どうしても女性は狙われやすいので利用する際は「自分の身は自分で守る」「何が起きても自己責任」ということを理解し、注意しながらホストを選ぶ必要があるかなと思います。

楽しいはずの旅行が怖かった・嫌な思い出にならないように気をつけましょう。



Wakana

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