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旅ZINE制作日記②校正~入稿

3/2のZINEフェス松戸に向けて、「旅先で会った変な人」、「2019年ロシアの旅」というZINEを制作している。

今回は原稿を書き終えてから入稿するまでの話をする。ちなみに今朝4時まで作業していた。ミスを誘発するのでおすすめはしない。

inDesignで入稿データを作成

Wordで原稿を書いてから、inDesignを使って入稿データを作成する。去年一からinDesignを使い始めたので、まだ使い慣れていない。前回はノドが狭すぎたり、ノンブルが大きすぎたりと細かい失敗があった。
書籍を参考にしながら操作方法を学んでいる。「世界一わかりやすい InDesign 操作とデザインの教科書」は初心者でも使いやすい。目次の作成や画像の配置がわからず、調べる際に利用した。今後Kindleの入稿も行う予定なので、これからもお世話になりそうだ。

校正

今のところ校正も自分で行っている。広告代理店のライターとして働いていたころに方法を一通り教えてもらった。
校正は3回かけている。タイミングは次の3回。

  1. 章が完成したとき(Word)

  2. 原稿が一通り完成したとき(inDesign)

  3. 入稿前の最終確認(PDF)

横書き→縦書きにするので、2でミスが発生しやすい。
3回でミスを拾いきれている自信はないが、4回以上は「次で拾えればいいや」と思ってしまいそうだ。1人でチェックする回数としてはこれくらいが最適ではないかと思っている。

校正にはおなじみの記者ハンドブックを使い、少しでも迷った表記は調べている。

揺れがちな表記はエクセルシートで管理すると便利だ。

「毒親育ちが大人になってから」で作成した用語表

予算の都合で外注はしていないが、今後売上が安定してきたら校正を外注したいと思っている。人の目を通した方が原稿の質を担保できるからだ。

入稿

印刷所の指示に従ってPDF入稿を行う。入稿の際は毎回緊張している。なんなら増刷で同じデータを使うときもまだそわそわする。慣れれば緊張せずに入稿できるものだろうか。
印刷所に依頼するときは、納期が一番長いプランを利用している。クオリティはそのままでコストを抑えられるからだ。万が一修正が発生しても、スケジュールに余裕があればそのままの納期で対応してもらえる場合もある。

印刷所からの連絡を確認しつつ、本が手元に届くまで待つ。実際に完成した本が届いて初めて達成感がわく。

当日は本のほかに什器やフリーペーパーの用意もあり、SNS告知も欠かせない。前回は初参加ということもあり行き当たりばったりだったので、今回は本の見せ方をもっと洗練させたい。

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