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【カナダのオーロラ】市内泊とロッジ泊どっちが良い?


こんにちは、旅行屋です!

先日からオーロラシリーズお届けしています。

カナダにはイエローナイフと、ホワイトホースの2大観測地があるとお伝えしました。

今回はホワイトホースで多い悩み、

「市内ホテル泊と郊外ロッジ泊どっちが良いか?」

というご質問にお答えしていこうと思います。

市内ホテル泊

市内ホテル泊では、ホワイトホースなど、
オーロラの中心となる観光地の
ダウンタウンにあるホテルに宿泊。

昼は自由に市内を観光、
夜はオーロラの観賞ツアーに
出かけます。

基本食事はついていません。

スターンウィーラーホテル

郊外ロッジ泊

郊外ロッジ泊は、ダウンタウンからは離れ、
市街地の明かりが届かない郊外のロッジに泊まり、自分たちでオーロラが出たら
自由に外に行って観測します。

市内に行きたい場合は自力でタクシーか、
オプションに参加。

食事は2食か3食ついています。

カレイドロッジ


イン オン ザ レイク


オーロラ 「だしかしお」


いきなり何事?って出だしで申し訳ありません。

オーロラの宿泊スタイルを決める際の留意点です。

頭文字を一文字ずつ取ると、
「出汁か塩」(だしかしお)になります。

つまり以下が、決定のポイントになるんです。

「だ」誰と?
「し」知ってる?
「か」観光したい?
「し」食事は?
「お」お土産は?

「だ」誰と?

これはもちろん、誰といくかです。
一人なのか、カップルなのか、
家族となのか、友達なのか。

一人、カップルだと、
あまり泊地形態に左右されません。

しかしながら、
お子様を連れて観賞されたい、
おみ足にご心配があるご両親と観賞されたい、
友達同士と部屋をシェアして、
好きなように時間を過ごしたい。

という場合は、夜の観賞ツアーに
わざわざいく事がないので、
ロッジ泊の方が都合が良い場合が多いです。

デッキに出ればそこが観測地のロッジ泊

「し」知ってる?

これはオーロラをすでにみた事があり、
観賞の仕方を知っているかどうかです。

はじめて見る場合は、
オーロラは肉眼やカメラにどう映るのか知らず、
テレビや動画で高感度カメラが出している
映像そのままのものをイメージして
探してしまいがちです。
でも目で捉える時は
カメラと同一に見えるということは稀です。

ガイド付き観賞ツアーに参加する
市内ホテル泊であれば、
エキスパートがついているので、
どのように見るかを把握しやすくなるわけです。

はじめて見る場合、
ロッジ泊だと自分で基本観測するので、
オーロラを捉えることが難しいですが、
時間制限がある観賞ツアーと違い、
早朝にオーロラが出た場合は、
すぐに庭に飛び出して観にいくことができます。

「か」観光したい?

市内ホテル泊の場合は、
観賞ツアーが有限ですので睡眠も一定の時間取れ、
ダウンタウンにホテルがあるので、
空き時間に市内観光が容易にできます。

ロッジ泊の場合は、
市内観光の際、
タクシーで郊外から出るか、
観光ツアーのオプションに
参加する必要があります。



夏に多い、国立公園や他の景勝地、
アクティビティへの参加は、
市内ホテルやロッジ泊の場合でも
オプションの観光ツアーに
参加することになります。


まれにレンタカーを利用される方が
いらっしゃいますが、
この場合は車の運転に自信があること、
免責を理解されていることが必須です。
現地旅行会社では手配できないこともあるので、
ご自身で日本から、もしくは在住国から
レンタカーの手続きをすることを
考慮に入れて下さい。

「し」食事は?

市内泊の場合は、基本的に素泊まりが多いです。
ダウンタウン泊なら、
ファストフードのチェーン店や
地元のカフェもあるので、
自分の好みで好みの時間に食べる事ができます。

ロッジ泊の場合は、2食、もしくは3食付き。
この場合は、決められた食事を
決められた時間に食べることになります。

食事を売りにしているロッジも多いので、
楽しみの一つにもなります。

アレルギーや食事制限をされている方は
ロッジの仕入れの関係もあるので、
事前に相談して下さい。

イン オン ザ レイクの食事
地産地消の本格料理
手作りでどこか懐かしい
カレイドロッジの料理

「お」お土産は?

市内泊でもロッジ泊でも、
友達へのお土産が買えたら良いですよね。

市内泊の場合は言わずもがな、
ロッジ泊よりお土産の買える場所の
選択肢は広いのですが、
ロッジはお土産販売を必ずしているとは
限りません。

空港では小さなお土産屋さんがありますが、
どうしても購入必要いう場合は、
市内泊にするか、市内観光中に求められた方が
良いでしょう。

ANTOの石けん
お土産にぴったり

ここポイントですが、
ホワイトホースのあるユーコン準州、
並びに
イエローナイフのある北西準州は、
食事以外のものを買っても
5%の連邦税しかつかないことがほとんどです。
(2023年5月現在)

つまり、単純計算しても、
バンクーバーでお土産を買うよりも、
ホワイトホースやイエローナイフで
お土産を買う方が州税分お得!

これは、日用品にも言えるので、
私はホワイトホースに行く時は、
アウトドア用品を必ず買って帰ります。

ハイドロフリスクが
デデーンと入り口に

まとめ

他にも考慮する点は色々あるのですが、
宿泊スタイルの考慮には
ぜひ、「だしかしお」をご検討ください。



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