確定申告ほぼ完了、「新NISAバブル」に踊らされない

初めての確定申告

フリーランスとして仕事を始めて約1年。
今年は人生初の確定申告をしなければならない。
確定申告というととんでもなく大変だという話を聞いていたから、どんなものだろうと戦々恐々としていたが、実際はそれほど大変ではなかった。

正確に言うと、日頃から帳簿付けをしっかりとやっていれば、確定申告はそれほど大変ではない。
取引が発生するたびに、その都度記録することの大切さを実感した。

確定申告の手続きには、freeeという有料の会計サービスを使っている。
外貨取引にも対応しており、銀行口座と紐づけして取引を確認できるようになっているため、割と使い勝手が良かった。

収入、経費、所得控除の入力は全て完了。
社会保険料控除証明書も発行されたし、ふるさと納税の寄附金受領証明書も添付できたので、とりあえずやるべきことはほぼ終わったと思う。

昨年はフリーランスの仕事が上手くいき、激務を繰り返して仕事をしまくっていたから、今年の納税額は相当な金額になりそうだ。
まあ、生活費以外ほとんどお金を使っていないので税金が払えない心配はないが、貯金額が一気に減ることは避けられない。

「新NISAバブル」に踊らされるな！

今年2024年から、「新NISA」がスタートした。
私は以前から日本株や投資信託を購入しており、この新NISAにも興味を持っていたのであるが、今年になっていきなり株高になってきたので、最近は手を出すのを暫く控えようと思っている。

今年に入って株高が進んでいるのは、新NISAを機に株を買い始めた人が多く、その影響も一部あるのだろうが、このような実体経済に伴わない株高というのはあまり良い状況ではない。
「新NISAバブル」が何かの拍子で弾け、株価が一気に下落するリスクもないとはいえない。

とりあえず今のところは、新NISAバブルに踊らされることなく、冷静に自分の興味のある銘柄の動向をチェックすることが必要だと思う。
一度バブルが崩壊したら、すかさずそのチャンスを逃さずに株を割安で購入する。これが私の戦略だ。

まあ、最近は投資に対する興味が薄まりつつあるので実際にやるかどうかは分からないが、とにかく今の状況で手を出すのは賢明とは言えないだろう。