見出し画像

教育はデジタル化を進めるべきか

 この間、Abemaで教育のデジタル化について議論していたんです。

それが考えさせられる内容だったので、自分の考えを記事にします。

 Abemaの番組では、デジタル化反対の人と推進の人がディスカッションするような形態で進んでいきました。

 反対派の人の主な意見は、
・明らかに学力が落ちた
・スマホの動画漬けで膿の機能低下
・スウェーデンではデジタル化を縮小

推進派の意見は、
・学力低下はデジタル化と因果関係ない
・慣れの問題
・デジタルを使うことで深い教育ができることもある

といったものでした。
番組のほうは、後半で新聞記事の信憑性みたいな話になってしまったので、よくわからないことになりましたが、私も自分に置き換えて考えてみました。

自分が仕事で使うには、当然デジタル化を積極的に活用すべきだと思います。
例えば、これまで稟議を提出するのに紙を印刷して、捺印で回していました。印刷コストもそうですが、申請書を作るのにとにかく時間がかかりました。今は全てペーパーレスになったおかげで、かなりの時間短縮につながっています。この時間で、新しい仕事を生むための時間に使うことができます。

では、子供の教育ではどうか、というと親の心境として微妙なところがあります。
親としては子の「考える力」を育てたいと思います。
アナログでやっていたことをデジタルにすることで、考える力を育てるのを阻害するのではないか、と考えることがあります。
ただ、具体例を考えるとデジタル化しても、アナログと同じようなこともできるし、やり方次第かな、とも思います。

例えば、ノートを取ることをやめて、タブレットに置き換えたとして、先生が黒板に書いた内容が自動的にノートに反映される、というような機能は反対だが、生徒が自分でタブレットに入力するならアリではないか、と思います。

ちなみに、AIは注意が必要です。
自分の代わりに考えてくれるので、小さな頃からそれに慣れてしまうと、考えなくなると思うからです。
仕事でもAIを使うことがありますが、時に部下の成長の機会を阻害しまう可能性があると思っています。

また、幼児の場合も少し考えが変わります。
うちの子供は幼児なんですが、アナログなものを選んで使っています。例えば絵本や、おもちゃ、お絵かきなど。脳がまだ未熟なので、デジタルで多機能なものは理解ができないし、刺激が強い、と思うからです。

なんでもかんでもデジタル化すればいいというものではない、ということですね。
職人による手作りのよさ、と似たようなところがある感じでしょうか。

少しまとまりのない話になりました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?