心身リフレッシュ！松本で過ごすリトリートひとり旅 ～読書とランニング～
今年の夏は例年以上に暑くて、もう耐えられない！そこで、涼しい場所でリフレッシュするために松本へ２泊で行ってきました。
一人旅ということで、自分のペースでのんびり過ごす贅沢な時間を満喫してきましたので、その様子をお伝えします。
旅の目的
日常から離れて気持ちを切り替える
①ランニングをする
②時間を忘れて読書をする
③避暑地で自然を感じる
④できればおいしいものを食べる
1日目：鈍行列車でゆっくり旅
富士駅
↓ JR身延線 約3時間
甲府駅
↓ JR特急あずさ21号 約1時間
松本駅
身延線
身延線は、山梨県甲府市と静岡県富士市を結ぶJR東海の鉄道路線です。この路線の一部区間では、ワンマン運転が導入されています。ワンマン運転とは、運転士が乗客の乗降や料金収受を一手に担う運転方式です。
途中停車駅は無人駅で改札がないところが結構ありました。
乗降車はバスと同様のシステムです。
車内に設置された整理券発行機から整理券を取ります。降車時には、運転士近くにある運賃箱に整理券と運賃を投入します。運賃箱を利用する必要がある駅では、降り口も１両目の１番ドアのみ。
私は改札のある駅で乗車・降車したため、通常通りICカードを使用することができました。
私は乗り物酔いするため、電車内では、audibleを利用しています。
電車の約４時間は、「サピエンス全史 上 文明の構造と人類の幸福」を聴きました。
JR特急あずさ
甲府駅でJR特急あずさに乗り換えて松本駅まで向かいます。
特急券はえきねっとで予約しました。チケットレスを選択すると乗車券を受け取る必要がないうえに、100円安くなります。
本格手打そば 榑木野 松本駅舎店
15時に松本に到着しました。まずはお腹が空いていたので、松本駅のそば屋さん「本格手打そば 榑木野 松本駅舎店」に向かいました。信州そばは格別で、つるっとした喉越しと山菜の香り高い風味がたまりませんでした。
その後、駅ナカのお土産屋さんで長野っぽいものを、コンビニでは必要な物を買い物しました。水や軽食を購入し、ホテルにチェックインしました。
スーパーホテル松本駅前
今回の宿泊先は「スーパーホテル松本駅前」です。
前日に思い立って旅行計画しましたが、空室があってよかったです。直前割で１泊9,400円でした。
ちなみにカードキーなどはなく、暗証番号ロックのタイプです。
ゆっくりと部屋で休息し、初日を締めくくりました。
2日目：ランニングと読書と馬肉
早朝ランニング
５時半にホテルを出発。松本城周辺を経由し、アルプス公園をランニングしました。5時台の気温は23℃。静かな朝の空気の中で走るのはとても気持ちが良く、松本城の美しい姿を眺めながらのランニングは最高でした。
Runtripというアプリで紹介されていたコースを参考にしました。
後半のアルプス公園ルートは思ったよりも急な坂で 素人にはかなりきつかったですが、頂上からの景色は最高でした。
約１時間かけて11kmを走破しました。
朝食
ホテルに戻って朝食を取ります。この朝食がおいしかった。好物のとろろがあるだけで満足でしたが、体に優しそうな総菜類も夏バテ気味かつ水分で冷えた胃腸の負担を軽減してくれる気がします。
朝食を食べている間に、洗濯します。受付階にランドリールームがあり、洗濯と乾燥ができます。
読書
積読状態になっている本を家から持参してきたので、今日はホテルでひたすら本を読みます。
部屋の机が広くて快適です。
1冊目は、「自分の仕事を作る旅」、2冊目は、「完訳 7つの習慣 人格主義の回復」です。読書ブログではないため感想文は割愛しますが、２冊とも忙しい日常ではなかなか目を向けることができない視点に気づかせてくれました。
馬肉バル 新三よし 松本本店
昼食には、松本市内の「馬肉バル 新三よし 松本本店」に行きました。
馬刺しは食べる機会がありましたが、馬焼肉は初めてです。ガーリックが馬肉の甘みと絶妙にマッチし、噛むたびに旨味が広がり、その美味しさに驚きました。馬肉はあっさりヘルシーな食事でランニングで疲れた体にぴったりの一品でした。
午後は読書の続きをして、ウズベキスタン旅行の記事を書きあげました。
夕飯は昨日の残りがあったため、お惣菜で済ませています。
3日目：上高地で自然を満喫
早朝ランニング
この日も早朝ランニングからスタートしました。本日も5時半スタート、1時間で10km走ります。昨日とは違うルートで、ホテルと弘法山古墳を往復します。新しい景色を楽しみました。
上高地へ
朝食後、待ちに待った上高地へ向かいます。
上高地は、長野県松本市に位置する美しい山岳リゾートで、日本を代表する観光地の一つです。標高約1,500メートルの高地に広がり、北アルプスの雄大な山々に囲まれた自然豊かなエリアです。特に、大正池や河童橋、明神池などの絶景スポットが有名で、四季折々の風景が訪れる人々を魅了します。
交通手段としては、マイカー規制が敷かれているため、アクセスには公共交通機関の利用が一般的です。
松本駅
↓ 松本電鉄上高地線（電車）30分
新島々
↓ アルピコ交通（バス）1時間
上高地
チケットは松本から上高地まで。券売機の「乗鞍・白骨・上高地方面」から上高地行きを選択すると、電車とバスが１つになった切符を購入することができます。
値段は片道3,260円。所要時間は乗り換え含めて2時間弱です。
散策ルートは以下のサイトを参考にしました。時間がなくても見どころを抑えることができます。
出発前から薄々わかっていましたが、本日の上高地は雨。しかし、雨の日のメリットも感じたので紹介します。
上高地には多様な高山植物が生息しており、雨に濡れた緑や花々の色彩が一層鮮やかに映えます。何より雨のにおいや音がいい。自然を実感します。
そして、人が少ない笑
川に靄がかかったようになっているのも幻想的でした。
雄大な山稜や透明で神秘的な池などまだまだ見たい自然や風景があるので、いつかリベンジしようと思います。
帰りのバスまで少し時間があったのでカレーパンを購入。500円は正直高いですが、旅行でケチケチしていたら楽しくないので食べました。
一瞬だけお土産屋ものぞきました。
帰宅
行きと同様のルートで、夕方には松本に戻ります。松本駅で駅弁を購入。山賊焼き弁当を食べたかったのですが、売り切れていたため、鶏そぼろ弁当を購入しました。
ちなみに帰りは翌日の仕事もあったので、甲府からは身延線ではなく、JR特急ふじかわを利用して早めに帰宅しました。途中で電車が鹿と衝突して遅延しましたが…
短い時間でしたが、とても充実した旅になりました。
まとめ
松本は美味しい食べ物や美しい自然に恵まれた素敵な場所です。今回の一人旅では、信州そばや馬焼肉を楽しみ、松本城や上高地の美しい景色に癒されました。ランニングを取り入れることで、健康的な旅にもなりました。
皆さんもぜひ松本を訪れて、自分だけの特別な時間を過ごしてみてくださいね！
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