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10万円でホームページ制作はできる?プロが徹底調査してみた#2【制作費10万円のホームページの特徴4つ】|TRASP株式会社 制作部

「10万円でホームページ制作ができるなら予算を出せる!」
という企業も多いのではないでしょうか。


でも10万円で本当にホームページができるのか?不安ですよね。
デザインはどうなのか、きちんと機能してくれるのか…


そこで、400社以上の中小企業のホームページ制作実績のあるTRASPスタッフが徹底調査!

結果から、10万円の制作費でホームぺージを作った場合、
どのようなWebサイトになるのか」プロの視点から考察しました。


この記事を読めば、10万円でホームページ制作をするべきかどうか、結論が出せるでしょう。


①ページ数が少ない



10万円のホームページは、最低限のページと機能のみになります。


ほとんどが1ページのみの、LP制作に特化しています。


コンテンツを配信するオウンドメディアや、
複数の自社製品・サービスを自社サイトで紹介したい場合などは、1ページどころか10ページでも足りません・・・。


また、たとえば「大阪市 工務店」とGoogleで検索をして上位に表示されるWebサイト(1~10位)は、ほとんどが10ページ以上で構成されています。

ブログやコラムを入れると、100ページを超えているのです。


このことから10万円では競合よりも情報量の少ないホームページになってしまい、地域のなかでユーザーから自社のホームページが選ばれることは難しくなるでしょう。
理由については次で解説します。


②SEO効果は期待できない



制作費10万円程度でも、SEO対策可能という制作会社はあります。


しかし、10万円で作ったホームページのSEOは、次の2つの理由から効果が期待できません。


1.ページ数が少なすぎる


ホームページのページ数は、多い方がSEOには有利です。

なぜならGoogleなどの検索エンジンがホームページを評価するときの評価基準のひとつに情報量の多さがあるため。

「ホームページのページ数が多い=情報が多い」と判断するため、ページ数が多いホームぺージは高い評価を得やすくなるという仕組みです。


したがって数ページのみのWebサイトでは、圧倒的に情報量で競合他社に負けてしまうでしょう。


また、ページ数が少ないということは、ユーザーの入口も少ないということです。

ユーザーはさまざまなキーワードで検索しますから、流入数を増やすには、ページを増やしてユーザーの検索に引っかかる必要があるのです。


2.コストが少なすぎる


さらに、SEO効果を出すにはコストがかかり、10万円以上の費用が必要になります。

なぜなら、集客につながるようなSEO対策を講じるには以下の工程が必要だからです。


  • 競合調査・ユーザーニーズの徹底分析

  • キーワード選定

  • 定期的なコンテンツ制作

  • SEOの効果測定・改善


③デザインの自由度が低い



制作費10万円の格安プランでは、ほとんどはテンプレートを使用します


テンプレートとは、ホームページを作成するときに既存のレイアウトやデザインをそのまま活用することです。

新たにレイアウトを考案したり、デザインを起こしたりすることなくホームぺージが制作できるので、デザインなどに関する工数やコストをカットできます。


近年は、デザイン性の高いテンプレートも増えており、ホームぺージ制作に関する知識やスキルがなくてもおしゃれなホームぺージが作れるようになりました。

しかし、自由度が低いため他社との差別化が難しいというデメリットがあります。


いうまでもなく、テンプレなので自社のイメージを表現できるようなホームページ制作は難しいでしょう。

ブランディングをしたいのであれば、不向きです。


画像も依頼者側で用意する必要があります。
フォトグラファーにホームぺージ用の写真撮影を依頼したり、イラストレーターなどにイラストを描いてもらったりする場合は、別途数万円~の費用がかかるでしょう。


④最低限の機能



格安であっても、お問い合わせフォーム程度の設置は可能です。

また、スマホでWebサイトを閲覧してもレイアウトが崩れないレスポンシブデザインもデフォルトで提供しています。


しかし、機能はこの2つだけ。


  • Twitter連動などSNS埋め込み

  • 自社で修正できる仕組み

  • アクセス解析などの機能

を搭載するには別途、料金がかかります。


⑤アフターサービスがない



10万円のホームページ制作では、作ったら契約終了となるケースがほとんどです。


しかし、ホームページが公開された後も、保守・管理・メンテナンスが必要です。


そうすると、保守や運用、更新作業を行うためのプランを別途契約しなければならなくなります。


また、営業時間が変わった、写真を差し替えてほしい、
といった軽微な修正はよく発生します。

その度に、数万円の更新作業料を支払う可能性も。


ホームページ制作は、アフターサービス・アフターサポートがある制作会社を選びましょう。


まとめ

10万円でホームページ制作は可能ですが、

  • 作れるページが少ない

  • デザインの自由度が低い

  • SEOの効果が期待できない

  • 自分で更新できない

  • アフターサービスがない

といったデメリットがあるようです。

したがって、TRASPとしては10万円の予算でホームぺージ制作はおすすめしません。

しかし、キャンペーンのためにLPを1枚作りたい!とりあえず急ぎで名刺代わりのホームページがほしい!といった場合には、格安でも十分でしょう。


TRASPでは、制作費18万円でホームぺージを制作するプランをご用意しています。最低限の機能に絞り、デザインはテンプレートを使用しますが、成果を出すことにも自信あり!過去に制作したお客さまのWebサイトは、新規のお問い合わせが月に4件以上増えました。


ほか、TRASPには、40万円の「ベーシックプラン」、70万円の「スタンダードプラン」そして、TRASP一番人気を誇る120万円の「ロイヤルプラン」がございます。無料相談では、お客さまのご希望を伺ったうえで、適切なプランの提案をいたしておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。


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