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舞台芸術の制作作業や顧客もシェアする時代に

先日、某舞踏家(勝手にお名前をだすのもよくないので)の方に舞踏公演のご案内を郵送でいただきました。

関東での公演なので、公演自体には伺えていないのですけども、案内に同封されていたのが下記のような内容でした。

・複数の団体で制作を協力してやることになった

・顧客リストも共有することになった

・それぞれ芸術家としてはライバル関係はあるが、制作面では協力し合う

ということで、これは僕は非常に良いアイディアだな、と思いました。

広報とか制作とかって、なっかなか大変な仕事で、創作や演出と掛け持ちでやるとか、他の仕事と掛け持ちでやるとかすると心が壊れそうになるときがあります笑

何が大変かっていうと「小さな作業の積み重ね」だと思うのですよね。

ひとつひとつは大したことない、小さな作業なのですが、まとまると巨大な山となり、ゴールが見えなくなるのです。

そしてまた、ひとつひとつは小さい作業なので、達成感もあまりなくて、時間に追われる焦りだけが募ったりもすると思います。

僕なんかもそもそも専業でもないくせに、やたらと仕事を抱え込むタイプなので、メールとか郵送とかできなくなってしまう時があったりします。

札幌でも制作の分業を何かしら仕組化できたらいいんでないかと思いました。

顧客リストを共有したって、そんなに「お客さんをとられる!」みたいなことっておきないと思うんですよね。

受け取る側の人によっては案内が増えると困るという方もいらっしゃるので、そこは対応を考えるとして。

・顧客リストの共有

・案内を合同で発送

人の心理として、宣伝されるばかりだと何だか疲れるということもあるので、結果報告もあったりすると良いとは思うのですよね。

なぜだか人って「満席です」って言われたら急に見たくなるし、「こんなに盛り上がりました」って言われたら「あぁ、行けばよかったかな」なーんて思ったりしますよね。​

告知と活動報告を一緒にするとなると冊子化みたいになるから、作るのが大変ですかねぇ。

配信はWEBでまかなえばよいのか?

けど、郵送のパワーってやっぱりあると思うんですよね。

制作者を集めて会議しようかなぁ、まずは舞台芸術に絞ってとか。

それともダンスで絞るか。

​何かしら動いていけたらいいな、と思っています。

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