第6章 銀河と宇宙 59,60,61
天文宇宙検定1級公式参考書「極・宇宙を解く-現代天文学演習」を読んで、わからない用語や整理したい内容をまとめています。
ど素人がまとめていますので、誤り等指摘いただけると嬉しいです。
ハッブル=ルメートルの法則
遠方の銀河の大部分は赤方偏移を示す
遠方の銀河ほど後退速度が大きい
これらの性質は方向によらない
遠方の銀河の赤方偏移$${z}$$が、距離$${r}$$に比例するという観測事実
$${z = \frac{H}{c}r}$$、または$${v = Hr}$$
$${H}$$をハッブル定数と呼び、約70km/s/Mpcと見積もられています。
宇宙の進化と3K宇宙背景放射
現在のビッグバン宇宙論によれば、約138億年前、宇宙は火の玉(ビッグバン)として誕生し膨張を開始しました。
誕生から約1秒後にはほとんどの素粒子は反粒子と対消滅し、約3分後には電子や陽子、ニュートリノや光子が残りました。
そして誕生から約38万年後、光子が自由電子に邪魔されずに直進できるようになりました。
これを宇宙の晴れ上がりと呼びます。
この時、光子は直進できるようになり、そのスペクトルが宇宙背景放射として見えているのです。
この宇宙背景放射は極めて等方的でかつ一様なことから、輻射が生まれた時の宇宙もまた一様で等方だったと考えられています。
フリードマン=ルメートル方程式
(式だけ、意味わかりません。。。)
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