第3章 恒星の世界 24
天文宇宙検定1級公式参考書「極・宇宙を解く-現代天文学演習」を読んで、わからない用語や整理したい内容をまとめています。
ど素人がまとめていますので、誤り等指摘いただけると嬉しいです。
静水圧平衡
流体において、重力による収縮と圧力勾配による膨張が釣り合った状態のこと
静水圧平衡の式
$${p(r)\frac{d^2r}{dt^2} = - \frac{GM_r(r)ρ(r)}{r^2} - \frac{dP(r)}{dr}}$$
$${P(r)}$$:天体内部の半径$${r}$$における圧力
$${ρ(r)}$$:天体内部の半径$${r}$$における密度
$${M(r)}$$:半径$${r}$$以内にあるガスの質量
$${G}$$:万有引力定数
状態方程式
$${\frac{d}{dr}[\frac{r^2}{ρ}\frac{d}{dr}(Kρ^γ)] = -4πGr^2ρ.}$$
$${K}$$:ガスのエントロピーと関連した定数
レーン-エムデン方程式
$${\frac{1}{ξ^2}\frac{d}{dξ}(ζ^2\frac{dθ}{dξ}) = -θ^N}$$
$${P(c)}$$:中心圧力
$${ρ(c)}$$:中心密度
恒星の中心温度と中心圧力
中心圧力
$${Pc 〜 \frac{3GM^2}{4πR^4}}$$
中心温度
$${Tc 〜 \frac{1}{Rg / μ}\frac{Pc}{\overline{ρ}} = \frac{1}{Rg / μ}\frac{GM}{R}}$$
$${Rg}$$:気体定数
$${μ}$$:平均分子量
。。。そういうもんだということにしましょう。
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