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第3章 恒星の世界 25

天文宇宙検定1級公式参考書極・宇宙を解く-現代天文学演習」を読んで、わからない用語や整理したい内容をまとめています。
ど素人がまとめていますので、誤り等指摘いただけると嬉しいです。

主系列星の誕生

原始星

生まれた直後の星のこと。星間ガスの収縮によって解放される重力エネルギーで輝いている。

褐色矮星

質量が木星型惑星より大きく、赤色矮星より小さな超低質量天体(太陽質量の8%より小さい)
水素の核融合反応が安定する前に収縮が止まっているため、低温で暗く輝いている

主系列星

水素の核融合反応が安定して輝いている状態、太陽質量程度でおよそ100億年続く。

林トラック

ほぼ静水圧平衡に達した星間ガス雲の塊が原始星として進化する過程でHR図上を移動する軌跡

巨星への進化と白色矮星

白色矮星

恒星が進化の終末期にとりうる形態の一つ。中小質量星が外層を失った後の段階にある星。

赤色巨星

表面温度が低く、光度が高い恒星。恒星は大きく膨張し、表面は低温となり、光度は高くなる。HR図上では右上に位置する。

惑星状星雲

太陽の1から8倍の恒星が白色矮星へと進化した時に星の周りに見えるガス雲

超新星爆発

大質量の恒星(太陽質量の8倍以上)や近接連星系の白色矮星が起こす大規模な爆発によって輝く天体
爆発後、中心には中性子星が残る
太陽質量の40倍以上の場合は中性子星ではなく、ブラックホールが形成される


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