エージェントは松茸山。
変なタイトルですが、まあ聞いてください。
仕事を松茸狩りに例えてみます。
皆さんが山の松茸を採取する権利を持っているとします。(以下、カッコ内は翻訳の場合のたとえ)
その山(エージェント)から採取権を得る(翻訳者として登録する)と、その山で松茸(仕事)をゲットできます。
それを市場で売る(翻訳して納品する)と、代金(翻訳料)がもらえる、という仕組みです。
採取権を得るのに料金はかからないので、どんどん山を開拓して採取した方が良いわけです。
で、なぜ山に例えたかというと、どんな山(エージェント)があるか、どんな松茸(仕事)があるかは行ってみないと分からないということをお伝えしたかったからです。
人間には「現状維持を保とうとするバイアス」、「現状維持バイアス」があるそうです。ほっとくと今のままでいいとなります(まあそれでもいいのですが)。
「今のまま、その場に留まればよい」と思いますか?でも、僕の好きな「赤の広場」(鏡の国のアリスに出てきます)の話とおり、その場に留まるためには走り続けなければならないわけですよ!
今登録しているエージェントがベストなのか、まだ見ぬエージェントや仕事があるのではないか?と考えながら歩き続ければ前向きに仕事を続けられる気がします~。
今のエージェントに不満があるわけではないのですが、何しろどんな松茸山があるのか、さっぱり分からないわけですから。
それに、本当にいろんな仕事があり、人の数ほど仕事がある、と言えると思います。誰かが「これを誰かに訳してほしいな」と思えば仕事は発生するわけですから!
まだ見ぬ山を見つけで登り続けよう!
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