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本を読みながら、絆を結ぶ

皆様お疲れ様でございます。今年も後もうちょっとですね。2020年もそうでしたが、2021年は「え、もうすぐ終わり?」の速度で進みましたね。冬風も感じ、今は暖かい部屋の中でほとんどの時間を過ごしております。バルコニーの植物はちょっと大変で、しおれている花もおりますが、最近埋めた生姜やニンニクが元気で何よりです。

今回の話ですが、「人に読み聞かせること」を最近考え始めております。私のパートナーは注意欠陥多動障害なので、普通の本を読むのにとても苦労してしまいます。彼によると「本を読む時、オーディオブックを探すことが多い」らしいです。ページの文字を長時間追っているとずれてきてしまい、オーディオブックの音声は何とか頭に入るようです。最近ではAudibleなどのサイトの人気がものすごく上がってきましたが、他にも彼と同じような障害で苦労していた人が活用しているのかもしれません。もちろん、電車では紙本を読むより電子本やオーディオブックの方が楽という点もありますね。

「人へ読む」話に戻りますと、最近パートナーと時間を過ごす時、こちらが本を読みながら彼は座って聞くことがあります。お互いの絆を作る時にもなる上、一緒に本を読んで章ごとに意見を交換できるのは楽しいです。もしかしたら「読み聞かせは子供にするものじゃないか……」と思われるかもしまうかも知れませんが、そうではないと私は考えます。

一度、誰かと順番に読んだり、他の人に読み聞かせをしてみるのをお勧めします。もちろんそういうのが苦手な方もいるでしょうから、無理はせず。でも、もしかしたら一緒に読む時間をすごく楽しめる人もいるかもしれませんので、一旦提案してみたら良いと思います。ちなみに昨日は『指輪物語』の第1作『旅の仲間』を読み終わりました。パートナーは「フロド・バギンズの奴、いつも失礼じゃないか!」と主人公に批判しかなく(笑)。確かに映画の優しいキャラと比べて、本のフロドはちょっと無礼キャラで驚きました!

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今年もとても大変でしたが、後もうちょっとです。お互いゴールに向けて頑張りましょう。

-マーティン・ベンジャミン

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