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食生活を見直しました

疲れがたまったときや、季節の変わり目などに職業病ともいえる腰痛が悪化するのですが、夏のはじめに、数年ぶりにひどいぎっくり腰になってしまいました。整体に通ったのですが、前回よりも治りが遅いので整形外科を受診。幸い骨には異常はなかったのですが、あらためて健康管理を考えるようになりました。

腰痛改善ストレッチやウォーキングなど適度な運動は心がけてはいるのですが、その日の気分でやったり、やらなかったり……。体重ももうちょっと落としたいのにこれではいかん! と思いたち、モチベーションをあげるため、評判のよい健康サポート&ダイエットアプリを入手しました。

アプリでは、一日に必要なカロリーと消費すべきカロリーが目標体重をもとに設定され、食事と運動を記録すると、これに応じてAI栄養士からアドバイスが届きます。PFCバランス(P:タンパク質、F:脂質、C:炭水化物)の適正値も設定され、毎食、栄養素のバランスもチェックすることができます(有料プランのみ)。

利用してみてすぐに、消費カロリー(運動量)の目標はクリアできるのですが、栄養素を目標値どおりに摂取するのが難しく、なかでも「タンパク質」がかなり不足していることが判明。食事記録が少々面倒なのですが、だんだんゲーム感覚になってきて、栄養素が適正値になるよう、食事をひたすら見直しました。年齢とともにたくさん食べられなくなった肉類を積極的に摂るようにしたり、かつおぶしやじゃこを料理にトッピングしたり、工夫を重ねてPFCバランスの適正値が続いて2週間ほどたったころ、体の調子がとてもよいことに気づきました。明日やろう、と思っていたことが今日できたり、朝、すっきり目覚めることができたり、体が軽く、疲れにくくなってきたのです。そして、食事の量は増えたのに、体重は自然に減りはじめました。

アプリを使いはじめたばかりのころの栄養バランスのグラフ。全体的に栄養不足!

健康な体づくりには運動だけでなく食事も大切(特に、アスリートに限らず、適量のタンパク質は必要)だということを実感! きちんと食べていたつもりが、だいぶ栄養が偏った食事をしていたようです。人それぞれかと思いますが、アプリの活用は私にとっては画期的でした。まさに季節の変わり目の今、体調を整えて、すこやかに過ごしたいです。

杉田巳樹子


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