週末ランナーが、雨の土曜日という絶望をどう乗り越えるか。
今日の関東は、雨・雪・みぞれなんでもあり。ズシッと分厚い雲が一日中垂れ込めていました。冬に戻ったかのような冷たさも。
私は、ほぼほぼ週末ランナーです。多くの方がそうかもしれませんが、平日はほとんど走れていません(本当は走りたい… これも多くの方がそうかも)。
土曜は、凝り固まり気味の身体を緩ませるというか、解放するのにロングランをする日なのです。そこにこの雨。正直、走るのを諦めていました。
雨の日も意外と走れるもんだ
16:30ぐらいに髪をカットに行くついでに、美容室までの1kmだけでも走ろうと思い立ち、ランニングウェアとレインウェア(を持っていないのでライト登山用のもの)、アシックスのシューズを身につけ、いざ。
傘を差しながら、向かいました。
あれ?意外といけるぞ?
そう気付くのに、1kmは十分な距離でした。
傘を差しながらでも走れる
髪をカットしてスッキリしたあと、もう少し走ってみるかということで、家とは違う方向に走り始めました。
お、やっぱりいける。
今日は気温が低いこともあり、特に脚が軽く前に進む。
ジョグ程度のスピードであれば、傘を差しながらでもいけそうです。
雨の日は、ただでさえ歩いている人が少ないからかもしれません。
雨ランの気持ちよさを知る
雨の日は雨の日で、気持ち良いものです。
私が夜ではなく朝ランをする理由の一つは、植物が太陽の光とともに呼吸し始めているのを感じるからです。朝は、植物が吐き出したばかりの新鮮な空気を味わうことができます。人もそんなに多くないですしね。
それと同じような感覚に、雨ランはさせてくれます。
湿気を含んだ空気の匂い。
濾過されたように瑞々しい空気。
ポツポツと肌に感じる雨の感触。
雨だから、と諦めなくていいんだと今日気づきました。雨ランには雨ランの楽しさがある。
あ、雨ランにはいくつか注意点がありますね。
- ・濡れた路面では車もスリップしやすいので、交通事故に十分注意を
- ・傘を差す場合は、人とすれ違ったり追い抜く場合は歩く。風の強い日は傘やめる
- ・走った後のダウンはいつもより少し短めにして身体が冷えないうちにシャワーを浴びる
- 週末ランナーにとっての貴重な週末。
- どうせなら雨の日も、雨ランを楽しんじゃいましょう。
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