ザ・エレクトリカルパレーズの個人的な感想 広島の定時制高校出身視点

有料部分をやめました。
理由は記事が売れなかったためと、「今はもう、載せてもいいかな」という心境になったためです。

以前、有料だった記事は下記に転載いたしました。

また、無料部分は一部、変更のお知らせと動画のリンクの部分の見出しを変えましたが、それ以外の記事は変えず、そのまま、掲載いたします。
突然の変更、申し訳ありません。

2022年3月4日 22:25頃 追記 red hot(睡蓮(すいれん))


ニューヨークはM-1グランプリに2019年、2020年と2年連続決勝進出、キングオブコントも2020年に決勝へ行ったコンビですが、自身のYouTubeチャンネルも好調で、そんな彼らのYouTubeチャンネルで、ニューヨークより2年後輩の、東京NSC17期生の中にいた謎の集団「ザ・エレクトリカルパレーズ」のことが話題にあがり、その「ザ・エレクトリカルパレーズ」のことを、当時を知る17期生を中心に聞いたYouTubeドキュメント映画があります。
ニューヨークのオフィシャルチャンネルで公開されている2時間以上にわたる動画です。
なんか、話題になっていて、気になってはいたのですが、とにかく長いのが気になって、見ておりませんでした。が、近頃ようやく、拝見させていただきました。
内容に関する感想を書く気は今のところをなく、個人的に気なった、

ラフレクランの西村さんとワラバランスの宮崎さんの、

「広島の夜間定時制高校出身の私から見た、二人の学歴に対する感想」

を書きたいと思っています。
とても、局所的ですが…。

ネタバレを書く可能性がありますので、それがイヤな方はブラウザバックしてください。
それと、これはあくまでも個人的な経験での感想です。
そのうえ、素人の感想です。
できる限り、気を付けて書きますが、問題などありましたら、コメントをお願いします。

なお、以下の動画を見ての感想です。
感想は少し間をあけて、書きたいと思っています。

ニューヨークのニューラジオ #56 2020.2.16 00:31:17~ 「東京NSC17期、謎の集団エレパレ」


ザ・エレクトリカルパレーズ 本編


ザ・エレクトリカルパレーズ エピソード0 ラフレクラン西村の人間味あふれるエレパレ前日譚 ※映画を先にご覧ください


ニューヨーク×ワラバランス 30分ノーカットトーク















ワラバランスの宮崎さんのほうはアメトーークの「定時制高校芸人」にも出演していたので、学歴は知っていました。(アメトーークの「定時制高校芸人」の感想は私の書いている他のブログに感想を書いています。2017年9月11日 書いた当時はYahoo!ブログでしたが、Yahoo!ブログのサービスが終了し、今はhatena blogへ移行しています。)
のちに広島出身であることが分かり、広島の定時制高校に通っていたのかな、と思いました。
想像通り、ヤンチャをしており、高校を中退して、編入で定時制高校に入って、そこを卒業したみたいですね。
彼は社会人を経て、26歳でNSCに入り、芸人になったそうです。
宮崎さんのケースは理解できますね。
定時制高校は何かしらの理由や事情がない限りはなかなか進学しない高校だと思います。
アウトローな私小説家、西村賢太さんですら、定時制高校の進学は避け、中卒を通したそうですし。
宮崎さんの「高校の卒業の資格を取りたい」というのは定時制高校出身者の大半の進学理由です。私もそうですし。
そんな彼は「ザ・エレクトリカルパレーズ」のメンバーでした。
彼が当時組んでいた相方も20代半ばでNSCに入った人で施設育ちの人だったそうで、「遅い青春」を体験したかった、というのがあったのではないか、という推測があります。
同じメンバーの侍スライスの2人は、ともに中卒で高校生活の経験がなく、遅く来た高校生活のようだったそうです。
周りは高校や大学を経験していて、学園祭のノリを嫌っている人が多く、ザ・エレクトリカルパレーズも毛嫌いされていたようです。
これは学生経験が乏しく、青春の経験がないザ・エレクトリカルパレーズの中心メンバーと、それを冷淡に見る高校や大学までを経験した人たちの意識の違いを見るようでした。

ちなみに私は定時制高校出身で、人生で青春と呼べる経験はしたことがありませんが、別にそういう青春的なものに憧れていたことはありません。
小学校時代はいじめられて不登校だったし、中学校時代もその延長で不登校でした。
もし、芸人になりたいと思っても、学校のようなイメージのNSCには行きたいとも思いません。
なので、
「定時制高校出身だから、こういうのに憧れるんだ」
と思われるのは心外です。
同じ、定時制高校出身でも憧れる人もいれば、憧れない人もいます。
もし、私が東京NSC17期生だったとしても、私も冷淡に眺めていたと思います。

ただ、真相がわかると、彼らは彼らなりの思いがあるのだと思いました。
聞いてみないとわからないこともありますし、決めつけはよくないな、とも思いました。

そして、このザ・エレクトリカルパレーズのもう一つの謎、ラフレクランの西村さん。
私が昔の映像を見ていた時、テレビ朝日系の広島ホームテレビ時代の西村さんの映像を少し見たことがあり、本当にアナウンサーだったんだなと感じました。
ただ、気になるのは彼の学歴です。
人の学歴なんて、本当にどうでもいいことですし、どんな大学に通おうが自由です。
ただ、それを承知で、無粋なことを書かせていただきますが、なぜ、慶應大学出身で、ミスター慶應にも選ばれたほどのイケメンの彼が、ザ・エレクトリカルパレーズの性質のひとつ「遅れてきた青春」の集団にかかわっていた説が出るのか?。なぜ、裏で操ってる説が出てきたのか?。

ザ・エレクトリカルパレーズの後日談のライブで、彼は、自身の出身高校のことを大したことがないように言っていましたが、ウィキペディアの情報が正しければ、決して大したことない高校ではありません。
広島の2大私学男子校のうちの一校で、宮崎さんや私とは対極の学歴の人です。
また、西村さんは自身の生い立ちを経済的には恵まれない環境で育った、と話していました。
それは本当だと思いますし、また、違ったとしても、赤の他人がとやかく言う話ではありませんので、別にいいのですが、ただ、気になることがあります。
彼は一浪して、慶應に入ったことです。
一浪で入ったことを揶揄する話ではありません。一浪で慶應も充分すごいです。
ただ、経済的に厳しい人が私学の名門大学に入る場合、高校時代の成績が優秀で、入学金や学費を免除されて入学するという方法がとれると思うのです。
慶應はそれを採用していたかはわかりませんが、もし、広島から遠く離れた東京の私学の名門大学に進学する場合は、親御さんに気を使い、この方法で入学を目指すのがいいと思うわけです。
浪人の場合はそれができないのではないか、と思うのです。
私は定時制高校から大学へ進学する際、国立大学の夜間に公募推薦(名称はうろ覚えです)で合格し(国語と英語と小論文の試験がありました)、進学しました。
進学理由の一つに「学費」のこともありました。
西村さんには兄弟もおり、お兄さんも東京の名門私学、早稲田大学に通っていたそうです。
ますます、学費のこと、生活費のことを考えたら、県内にとどまり、学費がかからない方法で、ということを考えると思うのですが。

「どうしても慶應に行きたかったから慶應に行ったのではないか。別にいいじゃないか、実際通えていたし」

と言われればそれまでですが、西村くんの慶應進学は私的には理解できないですね。別にいいのですが。

ここまで書いておいて、なんですが、私は普通の高校(全日制高校)に通ったことがなく、塾にも通ったことがなく、家庭教師をつけてもらったことも、予備校に行ったこともありません。
なので、正しい高校の偏差値や難易度のこと、特に頭のいい学校のことはわかりません。
しかも、彼らは私より8歳下の年齢です。(私は2021年1月現在で44歳、彼らは36歳)
聞いたことがある評判やネットで調べての感想も含まれております。
もし、間違えていることがありましたら、申し訳ありません。

そのうえでの感想は、

「やはり、ラフレクランの西村さんは謎」

ということです。

(2021年2月3日23:25頃 文章の誤字などを修正しました。また、タグの誤字も修正しました。)

(2021年2月4日 0:19頃 文章を修正しました。)

よろしければ、お願いします。