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2020年11月のポートフォリオ。個別銘柄のコメント付き。

11月が終わりましたので、11月末時点のポートフォリオまとめです。

始めに

この記録は私自身の記録としてまとめています。まとめることで投資を考える上で非常に役立ちますし、それを公開することで個人投資家の方々に多少なりともヒントになればと思っています。

毎月ポートフォリオを残すという作業は、すでに10年近くになります。しばらくはローカルで残していただけでしたが、3年前ぐらいに別ブログで公開を始めて、今はこのnoteで記録を残しています。

10年の間にパフォーマンスが良いときもあれば悪いときもあり、時には30%程度下落した月もありました。当時の記録を読み返すと、相場はいつでも勝てるわけではないし、間違いなく今後も同じ事が起こるということを再認識させてくれます。

11月の大きなニュースは、ファイザーが90%の成功率を誇るウイルスのワクチンを発表しました。その1週間後には、モデルナが自社のワクチンが95%の成功率であるというニュースを発表しました。
これはすごく良いニュースで、一日も早く展開されることを願っています

このニュースはグロース銘柄、特にWFH銘柄に大きなマイナスの影響を与えました。ただ個人的には、DXとクラウドへのシフトがコロナの影響で大幅に加速されたことは間違いなく、短期的な影響と見ています。ワクチンが承認されたとしても企業が技術的に後退するとは思えません。

2020年11月末時点のポートフォリオ

保有比率

時価総額

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セクター比率

上記ポートフォリオは米国個別株のみに絞っています。上記以外にインデックスETFを大量保有しています。

11月は好調なパフォーマンスとなり、11/29時点のYTDは+82.4%というツイートをしました。

11月は最終的に+11.5%となり、YTDで+82.8%となりました。S&P500インデックスのYTDは+42.7%なので、この結果は悪くないですね。

11月の主な取引は以下の通りです。

・新規買い
 MGNI、MKL
・買い増し
 DOCU、VTI
・売却
 TWLO、NVTA、EBS、DDOG、NET、PTON

今回の売買の考えは、Twitterでツイートしています。

コロナワクチン承認を見据えて、影響がありそうな銘柄の割合を減らし、逆に追い風になりそうな銘柄を増やしています。
特にデジタル広告銘柄のMGNIは買いタイミングが良く、すでに+90%の利益を叩きだしてくれています。

以下は個別銘柄に関するコメントです。

Tesla(TSLA)

ついに保有率1位に躍り出ました。S&P500に採用されたことで株価も好調です。Tesla以外のEV銘柄も大きく上昇しているようですが、個人的にはEV銘柄を増やすよりはTeslaの買い増しをしていきたいです。
売却する理由もないので引き続きホールド予定です。

Zoom(ZM)

本日決算発表しました。予想通りの決算ではありましたが、今後の成長という観点では少し気になるところもあり、このままホールドするかトリミングするかは検討していきたいところです。

CrowdStrike(CRWD)

11月は大きなニュースがなかったのですが、11月だけで22%の上昇をしています。12月2日の決算期待で上げている気がするので、ぜひともサプライズ決算をお願いしたいところ。

Docusign(DOCU)

11月に買い増ししています。
10月のポートフォリオ報告でも書きましたが、オンライン署名サービスはパンデミックが収まったとしても無くなることはないと思っています。
11月は大きなニュースが無かったので株価も静かでしたが、12月3日に決算発表があります。Docusignに関してはまったく心配していません。

ROKU、TTD、MGNI

デジタル広告銘柄のROKU、TTD、MGNIの3銘柄は、11月は非常にパフォーマンスが良かったです。個人的にはまだまだ序章に過ぎず、ワクチンが承認されればさらなる上昇が期待できます。
特にMGNIはPSRが8とまだまだ割安ですので、チャンスがあれば買い増していく予定。

Cloudflare(NET)、Datadog(DDOG)

ワクチン承認を見据えてトリミングしました。DDOGのポジションを減らしたのは初めてです。

どちらもポジションを減らした後も株価は上昇していますね。ワクチン承認の影響を受けるリスクを考慮してトリミングしましたが、タイミングを見て再度買い増したいと思っています。




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