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社会の性に対する違和感について🤔

今回は私が抱いている社会の性に対する違和感についてお話ししようと思います。
センシティブな話なので、不快な気持ちになってしまったらすみません。


皆さんは自分の性別に違和感を持ったことはありませんか?
私は生物学上の性別は女性ですが性自認としてはLGBTQの仲間のXジェンダーに当てはまっていると思っています。しかし、セクシュアリティーが変わる可能性もあるので、断言はしません。こういう話をすると、「あ、今回はLGBTQの話か」って思われるのですが若干違います。私自身の細かい説明はまたnoteに書こうと思っていますが、
分かりやすく言うと、性自認が男女どちらとしての感覚(認識)にもあてはまらないという自認をしています。
そんな私は社会の性に対する違和感を日々感じています。LGBTQには該当していない友人に相談したところ、友人も違和感を抱いたことがある事が分かりました。
そこでみなさんも感じたことがあるかもしれない、社会の性に対する違和感についてお話します。

例えば、「女の子(男の子)らしく、しなよ」と言われて違和感を覚えたことはありませんか?

・なんとなくスカートよりもズボンが好きなのに女の子らしい格好をして、と言われてスカートを履かなきゃいけなくなる。
・なんとなく男子と一緒にいたほうがしっくりくるのに周りの女子の目が怖いから話せない。
・髪伸ばしてみたいのに男の子らしくないからダメと言われる。
男の子らしいが感じがあんまり得意じゃないけど、女子と居たいわけでもない。

こんな風にLGBTQじゃない方でも微かな違和感を感じたりすることはありませんか?

違和感を生み出しているのは、社会でなんとなく存在し、自動的に押し付けられる「らしさ」だと思います。

「らしさ」って何なんでしょう。誰が決めたんでしょう。いつの間にかあるべき女性像、男性像が決まってなんとなく受け入れてしまっていると思うのです。

女の子だから髪が短いのはおかしい。男の子だからかわいいものを好きなのはおかしい。
制服は男子用、女子の用の二極化。他にも当たり前のように「らしさ」を強制、または「そうせざるを得ない空気」が流れています。

違和感を抱えながらも、言えずにいる人が沢山います。
自分の中の当たり前を無意識に相手に押し付けてしまっていませんか。自分の当たり前=他人の当たり前ではないのです。
その言動によって生きずらくなっている人が沢山いることを知ってほしい、そう思って書きました。

これをきっかけに今一度自分が相手に自分の当たり前を押し付けてしまっていないか、考えてみてくれると嬉しいです。


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