エンターテイメントってすげぇのよ。
エンターテイメントってすげぇのよ。
舞台を見終わった後、家のドアを開けると同時くらいに母に伝えた。
先日、尊敬してやまない友達のパフォーマンスを見に行ったのだ。コモンビートというNPO法人が運営している100人でたった100日間で創り上げるミュージカルである。
私は特にコモンビートに参加しているわけでもなく、団体と繋がりがあるわけでもない。(ので決して宣伝というわけではない)純粋に友達の輝いてる姿を見に行くのが楽しみでワクワクしながら会場に到着した。
ただ、最初の音楽が流れたタイミングからわけもわからず一人で号泣してしまった。彼や友達が歌って踊り輝く姿を見るたびに色んな感情が溢れ、また 泣いた。
それはエンターテイメントに対する羨望と嫉妬と憎悪と愛情だった。
ステージで輝く眩しい彼らをみて羨望を抱き、彼らのようにステージに立ち輝き賞賛を得たかったという嫉妬と、そんなことをもう望んではいけないという自身に対する言い訳と諦め。
そして何より父を奪った音楽に対する憎悪と 父と繋がる唯一の方法であり 世界中の子供達と繋がりをくれたエンターテイメントに対する愛。
そんな様々な感情を抱き 泣いた。久しぶりに心が震えたのだ。
本当に彼らの舞台を見れてよかった。こんな素敵な舞台に呼んでくれてありがとう。
まぁ沢山書いたけど、
やっぱエンターテイメントってすげぇのよ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?